草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今政治に求められるのは危機にどう立ち向かうかだ

2024年02月27日 | 祖国日本を救う運動
 政治をクリーンにしますという言葉ほど、大衆受けするプロパガンダはない。しかし、それはあくまでも理想であり、政治はそんな簡単なものではない。清廉潔白な政治家が立派な業績を残したかというと、その逆ではないだろうか。
 現在の日本は安全保障も経済も岐路の立たされている。平時と違ったリーダーシップが求められる。きれいごとでは対処できなくなっているのだ。もっとも深刻な問題は、このまま核無き日本でよいかどうかである。
 ウクライナは核を放棄したからロシアが攻め込んだし、台湾は核を持っていないことで、中国の脅威にさらされている。それが現実なのである。崇高な理想を語ることは自由である。しかし、目の前に迫った危機に対して、政治は何ができるかなのである。
 自民党保守派のパーティ券の不記載問題は、もっと厳しく罰せられてよいだろうが、それと同時に、我が国への中国の浸透工作や、核でもって脅かしてくるような全体主義国家と、どのようにして立ち向かうかは、今の段階で、政治家は自らの言葉で語るべきだろう。
 本来であれば、こうした状況下では、保守が結束して高市早苗さんを応援すると思っていたらば、予想に反して四分五裂の状態である。こんなことでは国家として日本は維持できない。政治ごっこは即刻止めて、お国のために、心ある日本人は結束すべきなのである。

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