どこの政党も政治家も、自分たちこそ正しいと訴えている。この難局を切り抜けらるのは自分たちだけだと。しかし、それは党利党略を考えての主張でしかない。
危機が目前に迫っている我が国では、喧々諤々している時間的余裕などないのである。とくに保守派を名乗るのであれば、違いよりも一致点を見つけ、小異を捨てて大同に就かなければならない。まずは憲法9条2項の削除である。国家として当然保有すべき「交戦権」が否定されている憲法を、今すぐ改正しなくてはならない。それが間に合わなければ、自衛隊が超法規的行動をとることを、国民の多くが容認しなければならない。
核爆弾で日本を消滅させることができる、と中国指導部は公然と口にしている。それが中国のネットでも圧倒的に支持されている。北朝鮮のミサイル技術は格段に進歩しており、大陸間弾道弾や巡航ミサイルの開発が急ピッチに進められている。ロシアは未だに南下政策をあきらめておらず、北海道を虎視眈々と狙っている。
そんななかにあって、保守派は団結しなければならず、自衛隊を精神的に支え、国の政治を安全保障最優先へと舵を切らなければならない。何度でも書かなければならないが、和辻哲郎は「水は裂け目を伝って侵入してくる。日本民族を崩壊させるものがあるつれば、それはこの分裂に外ならぬであろう」(「民族的存在の防衛」)と警鐘を乱打していたのである。
危機が目前に迫っている我が国では、喧々諤々している時間的余裕などないのである。とくに保守派を名乗るのであれば、違いよりも一致点を見つけ、小異を捨てて大同に就かなければならない。まずは憲法9条2項の削除である。国家として当然保有すべき「交戦権」が否定されている憲法を、今すぐ改正しなくてはならない。それが間に合わなければ、自衛隊が超法規的行動をとることを、国民の多くが容認しなければならない。
核爆弾で日本を消滅させることができる、と中国指導部は公然と口にしている。それが中国のネットでも圧倒的に支持されている。北朝鮮のミサイル技術は格段に進歩しており、大陸間弾道弾や巡航ミサイルの開発が急ピッチに進められている。ロシアは未だに南下政策をあきらめておらず、北海道を虎視眈々と狙っている。
そんななかにあって、保守派は団結しなければならず、自衛隊を精神的に支え、国の政治を安全保障最優先へと舵を切らなければならない。何度でも書かなければならないが、和辻哲郎は「水は裂け目を伝って侵入してくる。日本民族を崩壊させるものがあるつれば、それはこの分裂に外ならぬであろう」(「民族的存在の防衛」)と警鐘を乱打していたのである。