日本のマスコミは何が何でも東京オリンピック・パラリンピックをつぶしたいようだ。朝日新聞と毎日新聞は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言に反発して、390人の大会ボランティアが辞退したことを大々的に伝えた▼難癖を付けるのに躍起になっているのだ。病気で高齢であるにもかかわらず、それこそ無償のボランティアで頑張っている森会長を引きずり下ろすためには、手段を選ばないのである。これによって中止に追い込み、政局にして菅内閣を退陣させたいのである。考えることがあまりにも姑息ではないだろうか▼大会ボランティアに登録している人の数は、確か20万人を超えていると思うが、そのうち日本国籍は約64パーセント。残りは外国人ということになり、辞退者が外国人の可能性も高い。その辺のことをまったく報道せず、火のない所に煙を立てようというのだから、今のマスコミはあまりにも酷過ぎる▼二階自民党幹事長ではないが、辞退者が出たならば、その分を新たに応募すればいいのだ。嫌がらせしかできないマスコミは最悪である。未だに自分たちを立法、行政、司法に続く第4の権力だと自惚れているのだろう。一時的には国民を騙せたとしても、最終的には国民に背を向けられることになるのである。
最新の画像[もっと見る]
- 米中依存から脱却し国家として身構える日本にすべきだ 7日前
- 令和6年12月 4週間前
- 会越の国境を列車で 1ヶ月前
- 多様性を尊重しない中国とは真の友好関係は築けない 1ヶ月前
- 朔太郎の『乃木坂倶楽部』の詩と令和6年12月 2ヶ月前
- 口重き人の悲しみ雪白し 5句 2ヶ月前
- 三島由紀夫が危惧したのは自衛隊の指揮権が日本にないことだ 2ヶ月前
- わけ入りし山の奥なる滝の音 5句 2ヶ月前
- 憂国忌を前にして不甲斐なき日本の現状を憂う 2ヶ月前
- 磐梯山は秋の色 3ヶ月前