草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

IRをめぐって中共の手先となる政治家は日本派に非ず!

2019年12月22日 | 政局

中共が相手にしたいのは、桜を見る会で騒ぐ野党ではなく、政権与党の自民党や公明党なのである。今もっとも注目されているのは、カジノを含めた統合型リゾートのIR事業に進出しようとしている中共の企業が、不正に現金を日本国内に持ち込んだ可能性があることだ。それと関連して東京地検は去る19日、外為法違反の容疑でIR担当副大臣だった自民党の秋元司代議士の自宅を家宅捜査した▼自民党が不甲斐ないのは、中共派の国会議員がいるからである。東京地検がIR疑惑に斬り込むことは、日本を守り抜くことである。安倍内閣がいつになっても憲法改正ができないのは、それを阻む勢力が自民党内に存在するからだ。その筆頭が中共寄りの二階俊博幹事長なのである。秋元代議士も二階派所属である。今こそ自民党は獅子身中の虫を排除すべきなのである。来春に習近平を国賓として招くというのも、彼らの策謀なのである▼当初は外為法違反容疑であっても、それはあくまでも入り口に過ぎない。東京地検が徹底的に膿を出せば、中共による日本浸透工作がどこまで進んでいるかを、天下に知らしめることになるはずだ。このままでは我が国は中共に膝を屈することになる。今日の香港、明日の台湾、明後日の日本なのである。これをきっかけに、自民党が日本派の政党として生まれ変われるかどうか、まさしく正念場に立たされるのである。

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