つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

早稲田大学の大隈記念講堂が重要文化財に

2007年10月21日 | 文化
                  大隈記念講堂(早稲田大学)

早稲田大学のシンボルである大隈記念講堂が重要文化財に指定される。

文化審議会(石沢良昭会長)は19日、早稲田大学(東京都新宿区)のシンボル的存在として知られる大隈記念講堂を、重要文化財に指定するよう渡海紀三朗文部科学相に答申した。

大隈記念講堂は、早大の創立者大隈重信を記念し1927年に完成。
建築学科の佐藤功一教授(当時)らの設計で、ロマネスク様式にゴシック様式を加味した近代の折衷主義の作品として価値が高い。(時事通信社)

10月21日は、早稲田大学創立125周年記念式典が開催される。
多くの卒業生が大学に集まってくる。
大隈記念講堂は、125周年記念事業の一環としてこの度修復作業が完成した。
大学の象徴である大隈記念講堂が重要文化財となることは、125周年記念に華を添えて、関係者の喜びも大きいことだろう。

(10月21日記 池内和彦)
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