つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

刀禰伯彬先生が志木市で指導

2011年02月16日 | 躰道
              刀禰伯彬先生は壮年部会員に指導をする(志木市武道場)

大阪で躰道を指導をしている刀禰伯彬先生が埼玉県の志木市躰道協会の練習に参加した。
各種大会で入賞実績のある刀禰伯彬先生は、初めて志木市に来て練習を見学していたが、最初にいつも行っている「勢命の法形」では、全体の解説と指導を担当していた。

後半は、壮年会員を主体に「延命の法形」と「活命の法形」の指導を担当した。
命の法形で呼吸の使い方や法形の意味を解説していた。
刀禰伯彬先生は、祝嶺正献最高師範から直接指導を受けていた指導者でもあり、躰道の正統な実技を伝承している指導者である。

命の法形について指導を受けた宮本靖弘さん駒澤峰子さんは、刀禰伯彬先生の指導がとても参考になったと感想を述べていた。

刀禰伯彬先生は、志木市の壮年会員の練習は祝嶺正献最高師範の指導通りに行われているので素晴らしいと語っていた。
祝嶺正献最高師範は、壮年会員の普及に力を入れていた。そのためにも呼吸整体法に基づく「勢命の法形」、「活命の法形」、「延命の法形」を創作して指導者へ指導していたが、今では全国で「命の法形」について指導する指導者は余り多くない。
刀禰伯彬先生は、壮年会員を指導する指導者の一人である。

(2月16日記)
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