初期の国産映写機
東京メトロ銀座線の京橋駅から徒歩1分のところに、東京国立近代美術館フィルムセンターがある。
時間を見つけては時々立ち寄ってみる。
この日の7階展示室では「日本映画の歴史」(日本映画史の新たな学びの場)
時代を超えて語りかける映画史の証言者たち。を開催していた。5月15日まで。
一般200円 大学生・シニア70円 高校生以下は無料となっている。
映画フィルムと並んで、フィルムセンターの収集活動のもう一つの柱であるノンフィルム資料は、年を追うごとに充実の度を深めている。
現在では46,000枚のポスター、610,000枚のスチル写真、30,000冊の映画図書のほか、雑誌・撮影台本・撮影機・映写機・映画人の個人資料・映画館プログラムなどの莫大な資料を有するに至っている。
時代ごとの珍しいコレクションを一堂に集めて展示することで、映画人・撮影所・技術革新・ジャンル・広報宣伝・映画政策といったさまざまな側面から日本映画の歴史的な流れをたどることができる。
さらにアニメーション映画のコーナーを設置したのも新たな試み。
1.日本映画のはじまり(映画前史~1910年代)
2.サイレント映画の黄金時代(1920年代)
3.トーキー革命へ(1930年代)
4.戦争時の日本映画(1930年代後半~1945年)
5.第二次大戦後の黄金時代(1945年~1950年代)
6.日本映画のひろがり(1960年代以降)
7.日本のアニメーション映画
貴重な資料がたくさんあって楽しめた。
大河内傳次郎の「忠治旅日記」の土蔵の場が映写されていた。
捕り手が土蔵を囲み忠治を捕らえる場面である。これでもかこれでもかと近寄っていく捕り手の難儀しているシーンが続いていく。
新国劇の「国定忠治」土蔵の間を思い出す。
フイルムセンターは映画好きには堪らない場所である。
3月は2階の大ホールで、よみがえる日本映画が日替わりで上映されている。
「なつかしの顔」、「逆襲獄門砦」、「霧の音」(北條秀司が新国劇に書き下ろした同名の戯曲)、「純情部隊」等。
原版素材の整備で再上映が可能となった日本映画の数々がフイルムセンターの大スクリーンで楽しめる。
(2月11日記)
東京メトロ銀座線の京橋駅から徒歩1分のところに、東京国立近代美術館フィルムセンターがある。
時間を見つけては時々立ち寄ってみる。
この日の7階展示室では「日本映画の歴史」(日本映画史の新たな学びの場)
時代を超えて語りかける映画史の証言者たち。を開催していた。5月15日まで。
一般200円 大学生・シニア70円 高校生以下は無料となっている。
映画フィルムと並んで、フィルムセンターの収集活動のもう一つの柱であるノンフィルム資料は、年を追うごとに充実の度を深めている。
現在では46,000枚のポスター、610,000枚のスチル写真、30,000冊の映画図書のほか、雑誌・撮影台本・撮影機・映写機・映画人の個人資料・映画館プログラムなどの莫大な資料を有するに至っている。
時代ごとの珍しいコレクションを一堂に集めて展示することで、映画人・撮影所・技術革新・ジャンル・広報宣伝・映画政策といったさまざまな側面から日本映画の歴史的な流れをたどることができる。
さらにアニメーション映画のコーナーを設置したのも新たな試み。
1.日本映画のはじまり(映画前史~1910年代)
2.サイレント映画の黄金時代(1920年代)
3.トーキー革命へ(1930年代)
4.戦争時の日本映画(1930年代後半~1945年)
5.第二次大戦後の黄金時代(1945年~1950年代)
6.日本映画のひろがり(1960年代以降)
7.日本のアニメーション映画
貴重な資料がたくさんあって楽しめた。
大河内傳次郎の「忠治旅日記」の土蔵の場が映写されていた。
捕り手が土蔵を囲み忠治を捕らえる場面である。これでもかこれでもかと近寄っていく捕り手の難儀しているシーンが続いていく。
新国劇の「国定忠治」土蔵の間を思い出す。
フイルムセンターは映画好きには堪らない場所である。
3月は2階の大ホールで、よみがえる日本映画が日替わりで上映されている。
「なつかしの顔」、「逆襲獄門砦」、「霧の音」(北條秀司が新国劇に書き下ろした同名の戯曲)、「純情部隊」等。
原版素材の整備で再上映が可能となった日本映画の数々がフイルムセンターの大スクリーンで楽しめる。
(2月11日記)