つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

マジック大会(2)

2011年10月26日 | TAMC
出演を終えた白鳥勝彦一座と多湖輝先生

TAMCのマジック大会は本番の二週間前に同じニッショーホールにおいてリハーサルを行う。
このリハーサルがとても大きな意義を占める。
リハーサルで演じた演技を諸先輩たちからいろいろとアドバイスを受ける。
まだ未完成な人は本番までの間に何回も練習を繰り返してくる。

そして本番の日を迎える。
800名の観客が開演を待っている。
司会進行は山崎孝一さん。プロ並みのきめの細かい進行で定評がある。

(第1部)
トリオdeマジック パートⅧ
わきあいあい
真昼の夢
筒の不思議
一輪のバラのファンタジー
カラー・色・いろ
目で見る夫婦生活の心得
TAMC創作マジックを振り返り(第3弾)「ユメの拡大」
おみやげマジックの解説
華の万倍

(第2部)
おもちゃの部屋
おばちゃんの首飾り
私は手品師
夢の中からパートⅢ
つながり
72なう
生きてる(?)ボール
マジック劇「蟻とキリギリス」

18作品を3時間に亘り演じた。
第1部のトリを演じた都築幹彦さんの華の万倍は和妻マジックで大きな傘を出すなど圧巻であった。
第2部の夢の中からパートⅢは、白鳥勝彦一座によるイリュージョンマジックで、人が突然現れたり、消えたり、観客席から出現したりで観客がいつもびっくりする大技のマジックである。
大トリのマジック劇「蟻とキリギリス」はいつもながら童話をアレンジしてマジックを取り入れた演劇となっている。

自分は3色(赤色・黄色・青色)のロープを取り出し信号機にまつわる話をしながら演じたら、観客は大笑いをして楽しんでいた。
後半はマジックでは定番となっているポールモーリアの演奏する「オリーブの首飾り」をBGMに使い、ロープに結んだカラーシルク3枚が上空に飛び上がるマジックを演じる。演題は「おばちゃんの首飾り」。

(10月26日記)
コメント (2)
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