つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

全国社会人躰道優勝大会(2)

2011年10月01日 | 躰道
             「最高師範杯」を獲得した瀬藤有希選手

女子の個人競技に出場をした和歌山県の瀬藤有希選手(岸会計事務所)がいる。
毎回上位入賞を果たしている常連の選手である。
今大会でも女子個人実戦競技の部で優勝を果たした。
女子個人法形競技の部では、決勝戦で平山愛子選手に惜敗して準優勝となった。
平山愛子選手とはよきライバル関係にあり、昨年は瀬藤有希選手が優勝し、平山愛子選手が準優勝であった。
二人は仲がよく、平山愛子選手は全日本躰道選手権大会の前には和歌山まで行って、瀬藤有希選手と共に小西先生の指導を仰いでいる。
日ごろの精進が実を結んだ二人の女子選手たちである。

今大会では、瀬藤有希選手が「最高師範杯」を獲得した。
女子選手では小西愛選手(和歌山県)に引き続き二人目であり、和歌山県勢の質の高さが評価された。

祝嶺正献最高師範が社会人大会で「最高師範杯」を設けた経緯がある。
躰道の実技の習得は勿論のこと、社会人としての活動をいかに躰道の理念から学んだものを実践しているかが大きな要点である。
他の大会での最優秀選手賞とは別の意味が含まれている。
人格的にも、活動においても、指導においても秀でている人に与えられるものであり、今大会の瀬藤有希選手の受賞は納得がいくものである。

(10月1日記)
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