つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

とげぬき地蔵の賑わい

2012年01月25日 | 日記
                          とげぬき地蔵の洗い観音様

巣鴨のとげぬき地蔵は毎月4のつく4日、14日、24日が縁日となっており、多くの人が集まってきて賑やかな街並みとなる。
年配者が多いので「おばあちゃんの原宿」とも呼ばれている。

高岩寺本尊の地蔵菩薩像(延命地蔵)は秘仏につき非公開である。
本尊の姿を刷った御影(おみかげ、縦4センチメートル、横1.5センチメートルの和紙に地蔵菩薩立像が描かれている)に祈願・またはその札を水などと共に飲むなどしても、病気平癒に効験があるとされる。
巣鴨のお地蔵様」として信仰されている。

境内に立つ石造の聖観音(しょうかんのん)像で「洗い観音」と通称される。
自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う、または濡れタオルで拭くと利益があるという。
かつては像の表面をタオルでなくたわしで擦っていたため、摩耗が激しく、2代目の像が製作された。
現在の像は1992年(平成4年)に奉納されたもので、彫刻家・八柳尚樹の作。

とげぬき地蔵の洗い観音には長い行列が出来ていた。

(1月25日記)

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