つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

仙台港に入港する大型船

2012年01月17日 | 日記
                   仙台港に入港する大型自動車運搬船

仙台に行った折に東日本大震災で被災した地域を視察して廻った。
仙石線で多賀城まで行った。
40年前に建設会社に就職していたときに、3年間仙台に赴任して仕事をしていた。
余暇を活用して、東北学院大学工学部の学生たちに躰道部を創設してもらい、毎週指導していたことがある。
大学のキャンパスの横に多賀城跡公園があり、そこで躰道の練習風景を東北放送の取材を受けたことも思い出した。

多賀城駅からは仙台港方面に歩いていった。
途中の歩道では地震の影響で崩れていてまだ補修が出来ていないところが多数あった。
工場に引き込まれた貨物列車用の線路も途中で寸断しているところが多くあった。
駅から仙台港までは約5キロほどあり、歩くには十分な距離である。

仙台港に到着すると津波で被災した瓦礫の山が見られた。
大型の自動車運搬船が入港してきた。
目の前を通過するときには、10階建てほどの大きさもあり、ジャンボな大きさにはビックリした。
船上からはロープを岸壁に放り投げてきた、下で受取った作業員が岸壁の石の杭にロープをかけていた。

仙台港からの帰途も地震で火災が発生して屋根が曲がりくねっている倉庫の残骸や、液状化現象で道路が整備されていないところもかなりあった。

(1月17日記)
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