つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

林家正楽師匠の「紙切り芸」

2015年12月30日 | 芸能
                   紙切り芸の林家正楽師匠

林家正楽師匠の「紙切り芸」を堪能してきました。
毎年、池袋演芸場で「林家正楽師匠のラストクリスマス」公演が開催されております。
今回で16回目となりますので凄いものです。

プログラムはサンタクロース姿で出場し「紙細工」を披露しております。
クリスマスバージョンのサンタクロース、トナカイなどがあり、二つ折りにしていて切った後開いてみると間に門松が形作っておりました。

2回目の出場は「紙切り」で高座でのスタイルでリクエストにより紙切りを披露するもの。
通常は3~4名ですが、この日はたっぷりと10人からのリクエストを受けておりました。
相合傘からはじまり、観客のリクエストで素早く切っていきます。五郎丸のリクエストがあった時に、今年の月ごとの発表をしておりました。9月に2件であったのが、10月、11月には相当の数の五郎丸リクエストがあったようです。毎年頂く年賀状に一年のリクエストランキングが記載されていますが、来年の年賀状は断然トップに「五郎丸」が挙げられるようです。

3回目はスライドを使用した「シルエット」映写です。
今年は東京都の区に関する切り絵をそれぞれ表し、それらに囲まれた空間はそれぞれの区の形を表しているもの。
流石によく考えております。千代田区からスタートして23区を披露しておりました。
また美空ひばりの唄う「川の流れのように」の歌詞にあわせて切り絵を動かしていくもの。もう一曲は「お正月」の曲にあわせてシルエット映写をしておりました。

ゲストは太神楽曲芸の鏡味仙三郎一座と和妻手品の北見翼さんでした。
和妻の連理や蝶の飛翔、サムタイなどを演じておりました。
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