泉岳寺
泉岳寺は曹洞宗の寺院です。慶長17年(1612年)に徳川家康が外桜田に創立した寺院です。しかしながら寛永18年(1641年)の寛永の大火によって焼失。そして現在の高輪の地に移転してきました。時の将軍家光が高輪泉岳寺の復興がままならない様子を見て、毛利・浅野・朽木・丹羽・水谷の五大名に命じ、高輪に移転した泉岳寺はできあがったのです。浅野家と泉岳寺の付き合いはこの時以来のものです。
泉岳寺には三門と言って三つの門(総門・中門・山門)がありましたが、現在は中門と山門のみが残っています。現在の中門は天保7年(1836年)に再建されたもので、昭和7年に大修理を施されています。境内ではシニア世代のグループが本堂や中門と立派な松などを写生をしております。そして紅梅白梅がきれいに咲いていました。
(3月5日記)
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