つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

林家正楽師匠の紙切り芸

2022年08月05日 | 演芸

 林家正楽師匠の紙切り「少女と線香花火」

 林家正楽師匠は、客からの注文に対して1分ほどで紙切りをします。
 今回は少女と線香花火、パンダ、柳とカエル、打ち上げ花火などの紙切りを披露してくれました。その中で、「少女と線香花火」を頂きました。紙切りは一筆書きのように切っているので、主題を切った残りの部分も同じ模様が見えます。白い紙で切りますので、作品は色紙をバックに使用して貼り付けて見るととても素晴らしい紙切りが浮かび上がります。紙工芸の格調の高さが表出されています。
 演芸場では、出演者の名前を掲示するときは、落語や講談は黒字で表し、漫才、マジック、漫談、太神楽、紙切りなどは赤字で表現します。赤字で記載した演芸を「いろもの」と表現しております。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロダンの「考える人」 | トップ | マジック教室(8月) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。