つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

花街の神楽坂

2020年03月21日 | 池さんぽ

                     神楽坂の花街

神楽坂には花街があります。
毘沙門天の周辺に茶店が軒を連ね、後に岡場所として発展、これが花街の原型となっています。明治期に花街としての機能が確実となり、最盛期には700名の芸妓が在籍していた。
多くの政治家も神楽坂の花街をよく利用していた。
神楽坂はん子など歌謡界で活躍した芸妓もいました。
昭和後期になると料亭、芸妓数が減少し、再開発などで花街の面影を少しずつ失い続けていきました。現在、芸妓30名で「神楽坂をどり」や各祭礼、各行事などに参加し地元との交流を深めている。
花街のある通路はとても狭いところにあり、時代をタイムスリップした感覚になります。

(3月21日記)


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