つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

60歳のラブレター(5)

2009年01月08日 | 社会
                  球磨川の水面(熊本県)

◆妻から夫へ
コーラス仲間と出かけた和倉温泉への一泊旅行は、『全国シルバー合唱コンクール』で銅賞を受けた祝いと慰労でした。
宴会後、あなたに電話したのは、人影の消えた一階のロビーからでした。
「あなたの声が聞きたくなったから・・・。あなた、幸せをありがとう」の電話に、しばらくの間(ま)。
「愛子?」「愛子だよね?」と確かめ、「酔っているのか?」と聞いて、また間。
あの間は、思いもしない内容だったので、続ける言葉を探していたからですか。

本当にあなたの声が聞きたかったのです。話していると、いつも安心した思いになるからです。安心した思いで、就寝したかったからです。
コーラスグループへの入会をためらっていたとき、ポンと背中を押してくれましたよね。朝方から耳に違和感のあることを話したとき、早い受診を強く勧め、これが突発性難聴の早期完治につながりました。
「いい味つけだなぁ」と、あえものを褒められ、しばしば食卓に並ぶようになりました。料理を作るときの張り合いが、また増しました。

「あなた、幸せをありがとう」は、家を出るときから決めていたとのことです。顔を合わせてはなかなか切り出せなくって、和倉温泉から伝えることにしていたのです。今年は、結婚から五十年目よ。いっぱいの幸せを、ありがとう。これから先も、ずっとよろしくね。

十月十五日が、五十回目の結婚記念日。私たちの新婚旅行は、南紀方面でした。
同じ日、同じコース、できたら同じ旅館に宿泊する「ゴールデン ハネムーン」に出かけましょうよ。これ五十年間、よく支えあってきた者に授与される『自讃大賞の副賞』なんですって。(K.Iさん 兵庫県川西市 71歳)
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あま酒の天野屋さん

2009年01月07日 | 友人
            初詣客で賑わう神田明神前の天野屋店先

初詣に神田神社(神田明神)へ行った。
門前の参道入り口の大鳥居のところに、あま酒で有名な「天野屋さん」があります。
日頃から天野屋さんのご一家にはお世話になっております。
天野博光社長はじめ男衆は、あま酒の製造に力を入れる。
天野屋さんには、糀発酵をさせる専門の「地下むろ」がある。
何度もその地下むろに案内をされて見学をさせてもらった。
室温は一年中ほとんど変化はないとのこと。
天野寿美子おかみさんをはじめ天野さかえさん、天野史子さんら女衆の皆さんは店での販売に専念する。
大晦日からは初詣をする人たちでの店も大忙しとなる。
正月の3が日はもちろん一日中客でごった返している。
会社の初出勤である日も初詣帰りの人たちで店も忙しいとのこと。

この天野屋さんのお店と茶店がなんとも風情のある場所であります。
江戸の時代を思わせる茶店は、よくテレビの取材に使用されます。
店の店頭に「天星睦の神輿」が展示してあります。
神田祭の時に宮入する本物の神輿です。
神田祭は二年おきに本祭りが開催されます。
今年の神田祭は本祭りで5月10日が宮入の日程に決まったことを聞きました。
天星睦神輿は女性だけが担ぐことで有名です。そして華やかさがあり毎回ギャラリーがたくさん見物に集まります。
男は補佐役にまわり祭りと神輿を盛り上げます。
天野屋さんの案内で毎回自分も参加させて貰っています。

今年も楽しみに神田祭の開催を待ち望んでいるところです。
女性の方で天野屋さんの女性神輿を担いでみたいと思う方は、私宛に連絡をください。詳しい案内をいたします。
一度参加したらやめられなくなるのが神田祭の魅力です。

(1月7日記)
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林家正楽師匠の年賀状

2009年01月06日 | 文化
              紙切り芸人・林家正楽師匠からの年賀状

毎年多くの人から年賀状を頂いております。
添え書きのコメントが記入してあると親しみを感じてくる。

その中に紙切り芸人の林家正楽師匠からも毎年年賀状を頂いております。
正楽師匠の年賀状には、その年の干支が切り絵で年賀状に貼ってあります。
そして落款が朱肉で押印してあります。

何より一年間の紙切りの注文の多い順にランキングとして記入してあります。

※平成20年紙切りご注文多い順
  1. 藤 娘(64)
  2. 花 見(49)
  3. ねずみ(45)
  4. ひな祭(40)
  5. 舞子さん(38)
  6. 竜  (36)
  6. 花 火(36)
  7. 正 楽(35)
  8. 鯉のぼり(33)
  8. 土俵入り(33)

紙切りで出演した時の注文を全て記録をとって一年間の分をまとめて整理してあるのです。
いつも有難い年賀状であると喜んでおります。

(1月6日記)
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MDM事業説明会

2009年01月05日 | インターネット
            150人の出席者でいっぱいとなったガレリア東京

今年最初のMDM(モバイル・ダイレクト・マーケティング)の事業説明会と会社説明会が実施された。
1月4日のガレリア東京には、多数の人が集まった。
席に座れない人は後列に立ったまま2時間のセミナーを聞いていた。

第1部は、早坂成司講師による事業説明会。
パワーポイントを使用しての説明でよく理解ができる。
途中ユーモアも取り入れて聴衆の笑いを誘う手法はさすがに素晴らしいものがある。

第2部は、鎌田博次社長による会社説明会。
次世代を見すえたモバイルの台頭に融合するケータイサイトの数々。
新商品も次から次へとリリースされてくる。
ホームページ数24,000件の実績。
メール会員総数は、130万会員。
追い風が吹いているので、年内にはさらに倍増することだろう。

東京ビッグサイトで開催される数々の展示会や見本市にも出展をして「ジャストメール」を紹介していく計画がある。
1月11日には、仙台でビッグイベントが開催される。

(1月5日記)
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ブログ「つれづれなるままに」の閲覧数

2009年01月03日 | インターネット
              池内和彦のブログ「つれづれなるままに」

新しい年を迎えて、昨年一年間に自分のブログ「つれづれなるままに」がどの位の閲覧数があるかまとめてみた。

2008年の1月から12月までのブログのヒット数は111,862であった。
随分数の多くを記録したものであると喜んでいる。
ケータイ用ホームページ「こんにちは池内和彦です」の中にブログを掲載している。
検索サイトのYahooで「池内和彦」と入力させて検索すると1頁目の一番上に掲載されている。つまりトップに出てくるのです。
一方googleで検索すると「ブログつれづれなるままに」がやはりと1頁のトップに出てくる。

一年間の検索数を分析してみると、一月ごろは一日当たり200ほどであったのが、後半の8月になると平均300を超えて、10月には400を超えるところまで上昇してきた。
ブログを毎日掲載していることが上昇の効果を得ていると考える。
年賀状にもブログを楽しみにしている、とても勉強になるとのメッセージが書かれてあった。

閲覧数の一番多い日は、2月14日「マジックの山上兄弟」(2,010)で、2位は7月24日「睡眠時無呼吸症候群と交通事故」(1,352)、3位は10月24日「マジック発表会」(827)、4位は7月19日「熊本城の二様の石垣」(730)、続いて11月18日「櫻井よしこさん講演会」(542)となっていた。
やはり多くの人が興味の持つことはヒット数が多くなるようだ。
TAMCに所属してマジックの話題が多く掲載される傾向がある。
世の中、マジックを好む人が多くいるのであろう。
今年も多くの人が閲覧をしてくれるように毎日ブログ「つれづれなるままに」を掲載されて積み重ねていきたい。

(1月3日記)
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2008年歩数記録

2009年01月02日 | 日記
                     日本橋の道路元標

昨年も毎日万歩計を着用して歩数を計測していた。
一年間の総計数は3,151,701歩を記録した。
家を出てから家に帰着した時までの記録なので、家の中で過ごした時や躰道の稽古中の歩数を加えるともう少し増えていることとなる。
何しろ毎日外出することができてよく歩いたものである。
1万歩を超えた日数は76回。全体の20%にあたる。

一番多く記録した日は6月25日で、20,680歩だった。
この日は、孫の凌也君(小学4年生)を連れて都内を散策した。
池袋から地下鉄の副都心線で明治神宮前駅で千代田線に乗換え代々木公園へ行った。公園内を散策してから、近くのNHK放送センターを見学。渋谷の駅まで歩いてハチ公銅像とモアイ像を見た。
渋谷駅から地下鉄銀座線に乗り、赤坂見附で乗換え丸の内線で四谷3丁目で下車。
近くにあるおもちゃ美術館を見学する。
今度は四谷3丁目駅から地下鉄丸の内線に乗り、新宿3丁目で副都心線に乗換え渋谷駅まで行く。青山学院の近くにあるロック歌手で躰道を修練していた尾崎豊の碑を見学して、再度副都心線に乗り雑司ヶ谷駅で下車。雑司が谷霊園を通り、東池袋まで歩いた。
結構地下鉄を多数利用したが、地下鉄の一日券を利用したので大人710円、子供360円ですんだ。
孫の凌也君もよく歩いたものであると感心した。

315万歩をキロ計算すると270Kmくらいになる。
日本橋のセンターラインの中央部に「日本国道路元標」がある。
そこから東海道を京都に向けて歩くと箱根を越えて静岡県内を横断して愛知県の岡崎くらいまでの距離に相当するだろう。
歩数記録を付けていて感じることは、毎日歩くことが苦にならず運動不足を解消していることがいい。そして健康であることの喜びを感じている。

今年もさらに歩数記録を上乗せしていこう。

(1月2日記)
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謹賀新年

2009年01月01日 | 日記
                     今年は丑年

2009年が明けました。
今年は丑(うし)年です。
丑は十二支の二番目のえとで、方位は北北東、時刻は午前一時から三時、万物の寝静まるという時刻、力を貯え静から動に移らんとする時でもあります。
丑の性は土、土は万物を養い、未来の大成果を約束する田畑となります。
万物の種子は芽を発し成長繁茂し大果を結び幸福の土壌といえます。
今年こそ真心こめて、この幸運の土壌を耕してまいりましょう。

(1月1日記)
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