つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

龍安寺の石庭

2022年01月15日 | 名所
龍安寺の石庭

 京都北山に龍安寺がある。枯山水の石庭として著名で禅苑の名刹である。
細かい白い石の中に15個の石山が置いてある。どの場所から見ても15個の石は全て一度には見ることができないように配置してある。
 説明によると、人間は実際に目を開いて見てみると見えるものと見えないものがはっきりと分かる。しかし、眼を閉じて「心の眼」で観察すると全てのものが見えてくるという、禅の教えである。15個が全て見えなくても、眼を瞑って心で眺めていると不思議に全ての15個の石が見えてくる。石庭を鑑賞に来た人たちは、座って石庭と語っているようだ。

 白い石が海の波と考えれば、石山は海に浮かぶ島であり、苔は松林に見えてくる。龍安寺の石庭と対峙しているといろいろと考えが浮かんでくる。


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(思い出)藤丸英雄師範のこと

2022年01月14日 | 躰道
 藤丸英雄師範

 1月23日は、躰道の創設記念日であります。1965年(昭和40年)1月23日に躰道は誕生しました。その中に私が尊敬している躰道の指導者であります藤丸英雄師範がおります。祝嶺正献最高師範の直径のお弟子さんとなります。私にも優しく指導をしてくれました。

 私が20歳の成人式の当日は、躰道の合同練習日でした。豊島区の成人式記念式典に出席することもなく、千鳥ヶ淵で開催された躰道の合同練習に参加しました。堤の坂を利用しての腹筋運動を基礎体力の練習としてスタートしてから4時間に亘る充実した練習でした。

 祝嶺正献最高師範からは、躰道を指導するときの心構えと術技訓練を受けました。藤丸英雄師範からは、四方鍛錬、七段変化攻防の指導を受けたことを覚えております。綺麗な和服姿に着飾った成人式を迎えた女性が堤の下の道路を歩いていく姿が見えます。

 藤丸英雄師範は、早稲田大学の英文学部の出身で、学生当時から祝嶺正献最高師範から直接指導を受けておりました。その後、英語力を生かしてワシントンハイツで外国人の指導を試みたり、中野道場や二松学舎大学躰道部の初代監督として尽力させた功績は多大であります。故郷である愛知県小牧市に帰郷すると地元で躰道の道場を開設して多くの会員を育成してきました。

いつも明るく対応してくれる藤丸英雄師範。全国範士大会の会場で再会して、楽しく歓談をしました。(2008年1月23日記)


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松陰神社

2022年01月13日 | 名所
 吉田松陰の墓

 世田谷区の松陰神社に行きました。国士舘大学、世田谷区役所の隣接地に所在します。とても静かな荘厳な雰囲気を漂わす神社です。

 奥には吉田松陰のお墓があります。その周りには松下村塾出身の弟子である伊藤博文、木戸孝正、山縣有朋、桂太郎、乃木希典、井上馨、青木周蔵などの名前が刻まれています。本殿の右奥には山口県萩市にある松下村塾を模倣した家が建立されています。そして本を読み解く吉田松陰の像でが見守っています。

 30歳で安政の大獄で刑死した吉田松陰の弟子たちは明治維新で活躍し、近代日本の政治を確立していきました。桂太郎の墓は本人の遺言により松陰神社の隣接地に建てられています。安政の大獄を起こした井伊直弼の菩提寺である豪徳寺がすぐそばにあることは何か因縁深いものを感じます。




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コメダ珈琲店のシロノワール

2022年01月12日 | 飲食店
 コメダ珈琲店の人気注文NO.1の「シロノワール」

 巣鴨駅前にあるコメダ珈琲店に入りました。店舗は満席の盛況でした。スタッフの応対に対する接遇態度をみて納得しました。

 コメダ珈琲店で人気NO.1のシロノワールを注文しました。「シロノワール」とは、フランス語で「黒い」ことを「ノワール」といいます。ふんわりと焼いた黒っぽいデニッシュ生地のパンケーキの上でとろけていく冷たいたっぷり白いソフトクリームが乗っていることから「白ノワール」となったとのこと。シロノワールは「温と冷」「白と黒」という相反するものを一つにする独創性から「シロノワール」の名前の由来がある。

 普通サイズは二人前ほどの量があります。メニューにミニサイズもあり一人で食べるならこれで十分であります。


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白鳥勝彦さんの4回忌

2022年01月11日 | 友人
 TAMCの良き友人の白鳥勝彦さんが亡くなって4年目となりましたので川口のお宅を訪問してお線香をあげてきました。リビングルームには思い出の写真が沢山掲示されています。マジック出演をした時やイリュージョンの写真です。また白鳥勝彦さんを語る会に訪問した時のブログ「つれづれなるままに」の写真も飾られていました。この部屋には交流のありました多くのプロマジシャンやTAMCの仲間たちがたくさん訪れたところです。
 奥様の智佐子さんの手作りの美味しい料理を頂きながら、白鳥勝彦さんの思い出の話を聞きました。いつもマジック演技をしている時のビデオを見ていて映像に映る姿や声などを聴いているので4年も過ぎたと思えませんと話しておりました。
 奥様は今は「ラジオ歌謡」のサークルに所属していて、歌うことがとても楽しい。発表会で披露するために精進しているとのです。白鳥勝彦さんは、肉体は亡くなっても思い出を語る人がいる限りその精神はまだまだ生きていることでしょう。
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雪の東京さんぽ

2022年01月10日 | 池さんぽ
 東京に雪が降ったことがニュースで大きく報じられていました。このニュースを観た雪国の人たちはどのように感じているのだろうか。
 雪の状況を見るために皇居の周りを散策しました。九段下から出発して田安門から北の丸公園を通って清水門や乾門を見てから、代官町通りの千鳥ヶ淵さんぽ道に行きました。皇居を周回するコースをジョッギングをして走っている人たちがおります。この千鳥ヶ淵の場所は20歳の成人式の日(昭和41年1月)に祝嶺正献最高師範の指導する合同稽古に参加したところであり強く印象に残っている思い出の場所です。
 内堀通りに沿って半蔵濠から半蔵門を通過して、桜田濠からの景観がとても良いです。遠方には霞が関の官庁街のビル群が隣接しています。皇居の雪、桜田濠の雪が墨絵のように見えます。東京に雪が降って積もることが少ないので雪の時に散策するといつもとは別の景色を観ることができます。
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TAMC新年会

2022年01月09日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の新年会が二年ぶりにアルカディア市谷で開催されました。コロナウイルス対策も万全の中、40名の方が参加しておりました。
 
 蔵原克治会長の年頭挨拶の後、2021年表彰がありました。例会貢献賞として、柏木直也さん、氣賀康夫さん、佐々木節夫さんの三名が表彰されました。会員歴表彰では、50年以上の会員歴のある高橋忠利さん、40年以上の会員歴のある松本公一さんが表彰されました。新入会員として脇山太介さんと矢澤潤さんの紹介があり、入会記念品が授与されました。
  
 乾杯の発声は高橋忠利さんでスピーチの中で「昨日は、すでに返すによしなく、明日は、未だ我がものならず、ゆえにひたすら今日を生きる」ことを信条として活動していますと話していました。懇談の時間には、氣賀康夫さんがお土産マジックとして「百寿の秘密」の実演と解説をしてくれました。
 
 後半は恒例のオークションの時間となり、司会は山崎孝一さんと牧原俊幸さんの巧みな話術により進行していき、会員提供のマジック用品の値がどんどん吊り上がり盛り上がっていきます。落札者はお気に入りのマジック用品を手に入れて満足しておりました。
 
 中締めは、犬竹一浩さんです。お馴染みの川柳とトリック図案の説明があり全員に配布されました。最後は記念の集合写真を撮って無事にお開きとなりました。
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マジック「高田おとこのサロン」

2022年01月08日 | TAMC
 TAMCの高橋忠利さんと一緒に、高田介護予防センターで開催された「高田おとこのサロン」においてマジック出演をしました。11月に出演をした「目白おとこのサロン」の主催者である小山高正氏からの引き続きの依頼によるものです。
 高橋忠利さんは、カメレオンシルク、ダイスの貫通、交通信号ロープ、カップ&ボール、カードマジック、ネクタイマジック、神田まつりなどを披露しました。その後、新聞紙を活用して連続4つの帽子をつくる作品を研修指導しました。
 自分は、漫談を交えながら自己紹介から入り、ドリームバッグから花かごが次々に出てくるマジックを披露した後、研修項目として、数理マジック、何て読む?をクイズ形式で進行させ、三枚カードの演じ方を指導しました。
 参加者には、研修項目の資料については解説書と共に配布しました。参加者の反応が優れており終始楽しいマジック研修指導でありました。
 
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箱根駅伝 東京国際大学総合5位

2022年01月07日 | スポーツ
 正月に開催された箱根駅伝は、青山学院大学の往路復路完全優勝の大会新記録で6度目の栄冠を果たしました。原晋監督は「大あっぱれ快走で学生たちをほめてあげたい。『史上最強軍団』と称していた。それが口だけでなく現実となった」と喜びを語っていました。

 東京国際大学は、往路で先行逃げ切りのエース級のメンバーを投入したが、注目されていたヴィンセントが不調でトップとなることなく7位で箱根芦ノ湖にゴールしました。復路のメンバーは、よく走り健闘していました。最後の10区はただ一人の4年生である野沢巧里選手が快走して大手町のゴールへ飛び込んできました。10時間55分14秒で過去最高タイに並ぶ総合5位の成績で3年連続のシード権を獲得しました。関係者には大きな喜びを与えてくれました。
 
 大志田秀次監督は「(他のチームを)しっかりと見ながら、冷静に走ってくれた。復路の選手が頑張ったからとれた5位だと思う。全体的にチームが強くなった。未出場のメンバーが刺激を受け一回りも二回りも大きいチームになってくれれば」と期待を込めたコメントをしていました。 
 
 無名に近い東京国際大学が、出雲駅伝で初出場初優勝して全国的に話題となって臨んだ箱根駅伝でした。日頃の修練の結果を出してくれた駅伝部の皆さんに敬意を称します。おめでとうございます!
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うなぎ専門店「駒形前川本店」

2022年01月06日 | 飲食店
前川のうな重

    隅田川の駒形橋のそばに創業200年の歴史のあるうなぎ専門店「前川」があります。店員のすみずみまでわたるおもてなしが気持ちをよくします。3階の和室に案内をされました。隅田川を望む部屋から、屋形船を眺めながら幻想的な情景の中で200年の歴史を持つ天然うなぎ料理を味わいました。とても美味しく頂きました。

    前川のうなぎを食べれば病みつきになります。養殖にはない香りが天然の魅力です。うなぎの養殖がはじまったのは明治12年とのこと。以降、天然うなぎの漁穫量は減少を続け、今ではめったにお目にかかれません。天然うなぎの美味しさを堪能しました。


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八木政明師範について

2022年01月05日 | 躰道
八木政明師範

 北海道札幌市在住の躰道の八木政明師範が上京した折、久し振りにお会いして親交を深めました。八木師範(躰道6段教士)は、全日本躰道選手権大会に北海道(北海道大学躰道部員)の選手が多数出場するので応援に駆けつけたものです。前日に開催された日本躰道協会理事会にも北海道選出の理事として参加しました。会議終了後、築地の宿泊ホテルの近くのすし屋で深夜になるまで懇談しました。

 八木政明師範は、沖縄県出身で躰道の創始者の祝嶺正献最高師範とは親戚関係にある人です。東京医科歯科大学で歯学部に入学したときに躰道部の前身である玄制流空手道部に入部して鍛錬に励んでいました。八木師範は、空手の型が得意で競技大会では、いつも優勝および入賞していました。大学の合同合宿では直接玄制流の型を指導して貰ったことがあります。

 大学卒業後、北海道大学歯学部の教員となって教鞭に務めました。北海道大学の躰道部設立には越川博師範(東京医科歯科大卒)とともに尽力していました。北海道大学躰道部の監督から部長職を担当して学生たちを指導してクラブを大きくしてきました。札幌市内で歯科医院を開業しています。

 とてもカメラを愛用する方で、いつもかばんの中に入れて行動しております。上京して祝嶺正献最高師範と会うときは、必ず一緒の写真を撮っておりました。写真の整理をすることが得意な人です。趣味として海中ダイビングにトライしています。故郷の沖縄の海にもぐり、海がめと遭遇してその神秘さに感動したようです。また人の話の内容を真剣に聞く素晴らしい紳士であります。

 札幌を訪問した時にも、忙しい時でも必ず時間を取って会ってくれ情報交換をするなど交流を深めました。北海道大学に躰道の指導に出向いた時や、北海道躰道優勝大会の審判で訪問した時にも、その後の懇親会で楽しい話題に盛り上がったことを思い出します。 センチュリーロイヤルホテルの回転展望サロンで語り合ったことは良き思い出となっております。

 全日本躰道選手権大会では、北海道大学の選手に熱い声援を送っている姿がとても印象に残ります。隣席で一日中試合を観戦して楽しいひとときを八木政明師範と過ごすことができました。(2008年12月11日記)


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箱根大涌谷

2022年01月04日 | 日記
 大涌谷へ行きました。ロープウェイから見る噴気地帯の凄さは壮観です。
地球は生きていることが理解できました。富士山も良く見えました。

    大涌谷は、神奈川県箱根町にある箱根火山の火山性地すべりによる崩壊地形。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯でもあります。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のものであります。

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初詣は箱根神社

2022年01月03日 | 日記
今年の初詣は、箱根神社です。本年も安寧の生活を祈願しました。
その後、山のホテルヘ行きました。快晴の紺碧の空のなか、白い雪の富士山がとてもきれいに見えました。
2日と3日は箱根駅伝で盛り上がっています。
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東京国際大学の箱根駅伝

2022年01月02日 | スポーツ
 新春恒例の「大学箱根駅伝」がやってきました。通常なら1区のスタート地点の大手町と3区の藤沢市の遊行寺坂で長谷川毅さんと一緒に応援をしていますが、今年もコロナ禍の為に各校による沿道応援の自粛の通達があり残念ながら大学としては応援できません。

 昨年開催された「出雲駅伝」では、初出場ながら初優勝をした東京国際大学チームが話題となっています。母校の応援にはより一層力が入ります。前回シード権を得ての出場です。常にシード権を確保しながら優勝も目標にして挑んでもらいたいと健闘を祈念しています。

 2023年の完成予定の建築が進んでいる豊島区東池袋の東京国際大学池袋キャンパスの周りには、駅伝部の練習風景の4枚の写真が大きく貼りだされています。注目されているヴィンセント選手(3年)をはじめ出場選手たちの活躍に期待するところです。頑張れ!東京国際大学駅伝部。
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新年ご挨拶

2022年01月01日 | 日記
謹んで新年をお慶び申し上げます
本年も宜しくお願い致します
多くの活動を実施することで
皆様方と交流出来ることを願っております

2022年(令和4年)元旦
池内和彦

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