つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

気仙沼の純つばき油

2022年01月28日 | 社会
気仙沼産の純つばき油

小松さんから気仙沼の「純つばき油」を頂いた。

つばき油のかくれ豆知識によると
(1)美容だけでなく、料理や、様々な木製製品の乾燥によるひび割れ防止や提灯などにも使われてきた。
(2)奈良の大仏にも使われていた。
(3)お相撲さんの関取にハゲが少ないのは髷を結うときに椿油をしようしているため。
(4)歌舞伎役者のドーランの下地に使われている。(ドーランののりが良くなるため)
(5)食通としても有名な徳川家康は椿油でてんぷらを揚げ食べていた。
(6)お茶も椿科の花の一種。椿に似た白い花が咲き、お茶の実も椿によく似ている。
(7)競輪やマラソンの選手など股ずれ防止のため、椿油を塗っている。
(8)昔、毛じらみ防止のため、体に塗っていた。椿油には殺菌力があり、椿油を塗ると毛じらみが死んだそうです。
(9)椿の葉は血止めとして使用されていた。中国では漢方の薬用として使用されている。
(10)「注射基剤」として用いられている。特効性のある薬品を注射する時に吸収を高めたり、副作用を抑えるために用いられることがある。
(11)殺菌作用・細胞増殖作用・皮脂分泌調整作用にすぐれているので、アトピー肌、にきび肌、敏感肌の方に支持を受けている。かゆみ等も防ぐ。
(12)大島南端部の休耕地に大量のツバキを活用して「つばき油」を商品化。
(13)硬い肉を1・2時間つけておくととてもおいしくなる。

気仙沼市錦町の椿屋食品(小野寺栄喜社長)が製造販売している気仙沼大島産の純「つばき油」が、JR東日本管内の主要駅キオスク(売店)で販売しています。気仙沼の特産品として新たな注目を集めています。気仙沼のほか、盛岡や一ノ関などの主要駅売店で取り扱われています。


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