今の家はすき間がいっぱいなので、ときどきアリが家の中へ入ってくる。気密性のある今度の家はだいじょうぶなのかな。でも、待って。FPの家のC値は、1平方メートルあたり2平方センチ以下をめざしているというが、それってアリならじゅうぶん通り抜けられるサイズじゃない。そう思ったので、疑問を社長さんにぶつけてみた。
2平方センチとはいっても、壁の部分にはほとんどすき間はないそう。現場はまだ気密テープを貼る前段階だが、じっさい柱と断熱パネルは今でもぴったりくっついている。
テープを貼ってしまえば、アリもムカデも(今の家にはこれも出る)この部分からはぜったいに侵入できないだろう。
C値を測定するときに大きく影響してくるすき間は、主として窓だということだ。それも、ドレイキップの窓は気密性が高いが、引きちがい窓の特にレール部分がどうしても空気の侵入を許してしまうのだそう。では、そこからアリは入ってこられるのか。
それは住んでからのお楽しみってことにしておこう。