昨日の打ち合わせで社長さんに選択をあずけてきた玄関ドアのデザイン。さきほど電話があって、「ぼくは丸いほうがいいと思います」というお返事だった。四角い小窓が上と下だけにあるドアは間がぬけた感じがする。それに丸い窓のほうが女性的なやわらかさが感じられるから、というのがその理由。
社長さんはどんな選択をする場合でも、そっちを選んだわけをはっきりと説明してくださる。それもまた、社長さんに助言を求めたくなる理由だ。玄関ドアの場合はそれほどでもないが、何軒も家を建てている人でなければ気づかないような観点から理由を説明されると、なるほどと思ってしまう。たまには、「単にぼくの好みです」という理由のときもあるが(笑)。
もうひとつの問題、防犯ガラス無料アップグレードにも、GOサインが出た。最初使う予定だったシャノンのマエデールは入れられなくなったが、もともとあまり用のない2階の客用寝室とストックルームの北側の小窓に使うだけだっただから、わたしはかまわないと思う。それより、普通ガラスの値段で、南面の2間も幅がある掃きだし窓も含めて、1階の窓すべてを防犯ガラスにできることのほうがメリットは大きい。
昨日はまた、わたしの希望を反映して書き直してもらった配線図をもらってきたが、家で見直していて、位置を変えることになっていた配電盤が書き込んでないことに気づいた。最初の配線図では、配電盤は玄関の一角にあった。それを見てわたしが、「ここにあるのは、かっこわるくないですか?」と聞いたら、社長さんがひとこと、「うん、かっこわるい」。その案を作ったのは主任さんだったが、そういうわけで、別の場所を考えてもらうことになっていたのだ。今日の電話で、それを確認してもらうよう伝えておいた。あと、デスク横のコンセントと、インターホンの位置も変更希望だが、これは次に会ったとき(おそらく上棟の日になるだろう)に図の上で示そうと思っている。