2日はハワイに住んでいる友人ケンと会う予定だったが、娘がやや風邪気味だったので
前夜に電話したとき、午前中はゆっくりすごして、お昼に会うことに決めていた。
ナスターシウム・カフェというお店に連れて行ってもらい昼食を食べた。
わたしはバッファローのハンバーガーを娘とシェアすることにしたが、
半人前でもお皿いっぱいあり食べきれなかった。ナスターシウムというのは、
ハーブのナスタチウムのことで、料理にもナスタチウムの花が添えられていた。
昼食後、ケンの家を訪問した。ケンは、昔知り合ったころはシカゴ在住で
AP通信のカメラマンをしていたが、その後ハワイに移り住んでコーヒー農園を
経営するようになった。今はコーヒー栽培はやめて、果樹の研究を
ハワイ大学と共同でやっている。家の周囲にはさまざまなフルーツの木があり、
育成中の苗のポットもずらりと並んでいた。枝からもぎたてのフルーツを
その場でいただたりもした。ケンの家には外飼いのネコが何匹かいるのだが、
ライチという名の真っ白いネコはアボカドが大好物。
わたしたちが見ている前でも、もらって食べていた。
ただ家の周囲には野生のイノシシがいて、よく庭を荒らされるという。
庭を見せてもらったあと、ケンの奥さんのマーギーも加わって、小観光に出発。
まず案内してもらったのはセント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチ。
こじんまりとした教会だが、中へ足を踏み入れると、壁や天井に描かれた絵画が
あざやかだ。この左右の壁に聖書のシーンなどが描かれている。
そして天井にはヤシの葉や星が。さすがトロピカル・チャーチ。
このあと、プウホヌア・オ・ホナウナウという国立歴史公園へ向かったが、
今日はこれから出かけないといけないので、続きはまた明日に。