FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

樹木の茂った庭になる日は――

2009-02-23 16:00:26 | ガーデニング

ケマンソウ(タイツリソウとも言う)を植えた。高山植物の
コマクサ(同じ仲間だ)に似た花がアブチロンのように並んで咲く。
そのかわいらしさに、前から気になっていた。

真夏の直射日光に弱いらしいので、家の東側に植えるか
庭の西端に植えるか迷ったが、窓からよく見えるほうがいいと思ったので
庭の西端、クリスマスローズの後ろに植えた。
ここも昼ごろまでは日が当たるが、それで枯れたらあきらめるしかない。
樹木がもう少し大きくなれば、夏に日陰になる場所が増えるのだが。

お隣は生垣が大きく育って、南向きの庭なのにシェードガーデンという感じだ。
今朝ごみをステーションに出しにいくとき、たまたまお隣の奥さんと一緒になったので
あれくらい育つには何年かかるか聞いてみた。

お隣は引っ越してきて20年になるそうだが、10年過ぎたころから
急に大きくなりだしたという。わあ、気が遠くなりそうだ。
それくらい経たないと樹木というほどの風格が出てこないのか……。
でも、今では大きくなりすぎてもてあましているそう。

わたしが苗木の状態で庭に植えた、ユーカリもオリーブもシマトネリコも
背の高さだけは1年で2、3倍になったが、まだひょろひょろしている。
とはいえ、気づいたら大きくなりすぎていて手に余っても困るので、
生長の早いユーカリなどは特に、適当な背の高さになったら
それ以上伸びないように剪定しようと今から心している。
シンボルツリーのハナミズキだけはどこまでも伸びるだけ伸ばすつもり。



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LDKにもW.I.C.を作ろう

2009-02-22 14:27:13 | 住み心地

家の設計段階で、最初引っ込んでいた玄関を張り出させたとき
3畳弱の納戸ができた。スマートに言えばW.I.C.だ。
これを作ってほんとうによかったと、住んでみて実感している。

ここには和ダンスを置いたほか、それに向かいあうように
造り付けの棚を作ってもらって、雑多な物を収納している。
掃除道具や出番が少ない調理器具、古新聞や古雑誌などの古紙、
ミシン、アイロン、工具箱、花器等々。
台所や洗面所からはみ出した食料品や日用品のストックまでも。
これがあるおかげで、LDKに収納家具などを置かずにすみ、
すっきり暮らすことができる。

加えて、家の中で高いところまで物を詰め込んであるのは
この納戸と書庫だけなので、地震のときLDKや寝室は
上から物が落ちてくることがなく安全でもある。
(キッチン上部の収納は地震でロックがかかる)

ただし、納戸にいるときに地震が来たら、すぐに飛び出すべし。



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ケーキ皿の話

2009-02-21 15:17:30 | 日常のスケッチ

使いかけのクリームチーズを使ってしまおうと、今日はチーズケーキを焼いた。
こういうケーキはたいてい冷凍保存できるので、冷めたら切って冷凍しておく。
食べたいときは昼食後に外に出しておくと、午後のティータイムにちょうど
解凍されている。

このケーキを載せているケーキ皿は、先日イオンで198円で買ったミカサ製。
1枚何千円もするような高級食器メーカーではないが、わたしは昔から
ミカサのデザインが好きだった。たまたま「あ、これ、すてき」と思った食器が
ミカサ製だったということが何度もあり、わたし好みのデザインの会社だと気づいた。

たとえば、この鉢植えを載せている皿は、もともとコーヒーカップの受け皿だったが、
カップが割れてしまったあともこうして使っている。そして、
これと同じセットをもし見つけたらきっと買おうと、ずっと思っていた。

      

このコーヒーカップ&ソーサーを買ったのはおそらく20年以上前だと思うが、
先日のイオンには、なんとこれと同じデザインのパン皿とグラタン皿があった。
ということは、カップ&ソーサーもきっとまだ製造しているのだろう。
このデザインは好きなので欲しかったが、パン皿もグラタン皿も今のところ
間に合っているので、ぐっとこらえて、ケーキ皿にした。
(ケーキ皿は、いいのがあったら買おうと、以前から思っていたのだ)
この値段でボーンチャイナだし、金色のラインが入っていて高級感がある。
自分で焼いたケーキもいっそうおいしそうに見える気がする。



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長音記号は無用の長物?

2009-02-20 14:32:48 | 日常のスケッチ

わたしは森博嗣のSMシリーズのファンだ。大ファンと言ってもいい。
でも、森さんの文章にはひとつだけとても気になる点がある。
それは長音記号「ー」を節約してあることだ。
それでもSMシリーズのころはまだそれほどひどくはなかった。
「ドライバ」とか「コンピュータ」とかは、よそでも見受けられ、
森さん独特のものは「コーヒーメーカ」くらいだった。
わたしなど、これを見ると「コーヒー銘菓」という文字が浮かんだものだが。

ところで、近ごろ、森さんのもっと最近の著作を読む機会があった。
そしたら、長音の欠落が以前よりさらに拡大していた。
記憶が定かではないが、昔の作品では「ヒーロ」なんていうのは見なかった気がする。
また、以前は語尾の長音がなくなるだけだったのに、
ひとつの単語や連語の途中の長音まで落ちているものが出てきた。
「アンダグラウンド」くらいならそれほど奇異には感じないとしても、
「サンダ・バード」や「ナンバ・ワン」にはどうしても違和感を感じてしまう。
英語読みすると、確かにサンダーバードより「サンダ・バード」のほうが
音としては近いが、カタカナ表記を見た時点でわたしは頭が日本語モードに切り替わり、
小さいころから見慣れたサンダーバードのほうが自然に思えてしまうのだ。
後者なんて、「まいど1号」と並ぶ大阪発の別の人工衛星か(なんば1号なんてね)
と思わず笑ってしまった。

英語のカタカナ表記にはこだわりを持つ人も大勢いるし、
なるべく原語の発音を正しく再現したいというのも理解できる。
もっとも、わたしの知っているある人は、変にかっこつけようとするあまり、
ホームページのことをいつも「フォームページ」と書いていてイタかったが。

それはさておき、いくら原語に近いとしても、一般に通用している表記から
あまりにもかけ離れたものが頻出するようになると、
もはやストーリーに集中できなくなってしまう。
慣れれば平気と言う人もいるかもしれないが、
少なくともわたしは旧人類なんだろう、どうしてもだめだった。



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クリーニングに出すより買い替えたほうが経済的

2009-02-19 13:39:39 | 住み心地

うちの来客用毛布は、ここへ引っ越す以前から使っていた
二枚重ねの分厚いもこもこ毛布だ。
でも、お正月に帰省したとき、上の娘は暑すぎると言って
毛布をどけて、布団だけ掛けて寝ていた。
わたし自身は冬じゅう一重の薄い毛布と合い布団だが、
2階の客用寝室は冬はエアコンをつけないので、
わたしが寝ている1階よりは室温が1、2度低いんじゃないだろうか。
それでも二枚重ね毛布では暑かったようだ。

さて、お正月以後、使用したほうの客用毛布をクリーニングに
持っていかなくちゃとずっと思っていたが、
あるとき、もうこの分厚い毛布はお払い箱にして、
薄い毛布に替えたほうが経済的だということに気づいた。
一重の毛布なら家の洗濯機で洗えるから、クリーニング代が不要になるのだ。

考えた末に、とりあえず1枚、薄い毛布を買ってきた。
客用布団は2組あるが、上の娘は来年も毛布を使わないかもしれないし、
布団だけで寒かったとしても、綿の毛布があるから、それで足りるだろう。

これで押入れの中身がかなり減量できるが、
2枚とも捨ててしまうかどうか、今ちょっと迷っている。
災害時に備えて1枚くらい残しておいてもいいかなと。

じつはこの家に引っ越してきてから、このほかにも
前の家から持ってきた寝具を処分している。
前の家の寒さときたら半端でなく、上掛け毛布ばかりか、
敷毛布と電気敷毛布も必需品だったのだ。
この敷毛布と電気敷毛布とは、最初の冬が終わってすぐ
二度と出番がないことがわかってさよならしてしまった。
といっても、ずっと北の土地から引っ越してきたわけではなく、
ここから車でたった7分ほどの距離なのだが。



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