FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

神戸北野異人館街1

2019-12-15 16:31:08 | 

夜、夜景とルミナリエを見る前の昼間は、北野の異人館街を散策した。
最初に訪れたのは、もちろん英国館。

この時期、異人館の多くにサンタクロースが張りついていた。

英国館ではディアストーカーとインバネスが置いてあって、これを着て見て回れる。


ベーカー街221Bのドア


ホームズの部屋


ドクター・ワトソンも


天井からのぞくホームズ


庭にはベーカーストリート駅も


庭から見た英国館の外観


植物の間に不思議の国のアリスのキャラクター


エリザベス女王が使用していたのと同じ型のダイムラー


英国館のおみやげ、ホームズのブックカバー
 
旅行にはいつも文庫本を持って行くのだけど、これからはこのカバーで。


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神戸ルミナリエ

2019-12-14 14:57:59 | 

去年の12月、神戸ルミナリエのツアーに申し込んだのだけど、
人数が少なくて催行中止になってしまった。
再度申し込んだ今年は、定員いっぱいで、キャンセル待ちまで出た。
わからないものだ。

土日はもちろんのこと、平日でも多いときは、会場入り口に達するまで
1時間か1時間半くらいの行列ができるそうだが、
添乗員さんによれば、この日は比較的空いていた方とのこと。
それでも、たいへんな人出だったのだけど。

ここが入り口、フロントーネ・スパッリエーラ。


光の回廊を通り抜け、遊園地に出ると、光のドーム、パルコがある。


上の写真はマニュアルで撮った。
明るいのはいいのだけど、色が飛んでしまうので、
いつもの絞り優先に変えて撮ったのが下の写真。
肉眼では上の写真くらい明るく見えながら、下の写真のようにさまざまな色がわかる。
写真で再現するのはむずかしい。


光の塔の左側にほぼ満月の月が。


ドーム内部


右の塔の中程に月が透けて見える。


ドームを反対側から。


とにかくすごい人出だったが、遊園地内より、屋台が出ている舗道のほうがもっと混み合っていた。

ここへ来るより先、六甲山から神戸の夜景を見た。
この日は昼間からガスでかすみがち。夜景もちょっとぼやけていた。


六甲山の展望台、六甲枝垂れがおもしろかった。


冬はこのフレームに樹氷が着氷して美しいそう。


フレーム越しの夜景。



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ぶちまけて…… 大掃除

2019-12-06 16:02:40 | 日常のスケッチ

1時間ほど前のこと、コーヒーを淹れていたのだが――
ほぼ淹れ終わったというとき、ドリッパーに手が当たって、
ひっくり返してしまったのだ!

キッチンの天板や床はもちろん、引き出しの前面にまで挽いた豆が流れ落ちた。
運悪く食洗機を開けていたので、その中にもこぼれてしまった。

優雅にコーヒータイムのはずだったのが、予定外の大掃除タイムになってしまった。
面倒だったのは、引き出しの両サイドを流れ落ちた豆を拭き取ること。
細いすき間にまで入り込んでいたので、なかなかきれいにならなかった。

手の甲にもコーヒーがかかったが、これはちょっとヒリヒリするだけで
大したことはなかった。

あとは、ベージュのパンツについたコーヒーの染み抜きをしなくては。
やれやれ……

庭のジューンベリーの葉はほとんど落ちてしまったが、
夏の終わりに出た葉だけは、他の葉にずいぶん遅れて、今、紅葉している。

完全に紅葉すると、こんな感じだが


その前の緑と赤が混ざった状態の葉が好きだ。



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洗濯機から異音が

2019-12-05 13:32:28 | 日常のスケッチ

旅行から帰って、洗濯機をかけていたときのこと。
とつぜん、ガラガラとすごい音がし始めた。
一時停止して洗濯槽の中を手探りしてみるが、原因不明。

運転再開すると、やっぱり音がすごい。
洗濯機の部品が取れたんじゃないかと思ったほど。

3度目に探ったとき、ようやく原因が見つかった。
それは、これ。

貝殻だ。長さ6センチ。

この貝殻、裏もいっぱい突起がある。


実はこれ、ホテルでもらったおみやげだ。
洗濯物のタオルハンカチに包んで持ち帰ったのだが、
うっかりそのまま洗濯機に放り込んでしまった。

なぜホテルのおみやげが貝殻かというと、バリ島へ行ってきた気分で
お持ち帰りくださいと、枕元の箱に入れて置いてあったから。
バリタワー→バリ塔、すなわちバリ島ということらしい。

このホテル、入り口からしてバリっぽい。


部屋のインテリアもバリ風だし、ずばりバリ風庭園というのもあった。


ベッドの周囲は雰囲気たっぷりに薄布のカーテンがめぐらしてあったけど、
明日香で石室内部風の部屋があったら、おもしろいかも。

ところで、昨日の記事に、うちの近くにも古墳があると書いたが、
今日の新聞に、市内には古墳が600基以上あると書いてあった。
多いとは思っていたけど、そんなにあるとは知らなかった。

そうそう、娘が通っていた小学校の敷地内にも古墳があり、
学校行事として古墳まつりというのが行われていた。
古代米を炊いて食べたり、その折には石室内部にも入れたのだった。


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明日香村内を電気自動車で走る

2019-12-04 15:28:35 | 

次の日は近鉄で明日香村へ。阿部野橋駅から乗り換えなしで45分で行ける。
駅前のMICHIMOステーション飛鳥で、予約してあったレンタカーを借りる。
そのレンタカーがこれ。MICHIMO。


前後に2人が乗れるかわいい電気自動車だ。
ルノーが作っているそうで、この場合、右ハンドルも左ハンドルもないが、
左ハンドル車メーカーゆえ、ウインカーは左側にある。

そして、ドアはこんなふうに開く。

わぁ~、ランボルギーニ・カウンタックと同じシザーズドアだ!
ただし手動。手でよいしょと持ち上げる。

窓はビニール製の覆いがあるだけなので、雨の日は雨が吹き込む。
注意書きに、レインコートは各自持参のこととあった。
この日は晴れでほんとによかった。

電気自動車だから、エンジン音はせず、とても静か。
でも、30キロから40キロくらいのスピードを出すと、かなりガタガタして、
乗り心地はあまりいいとは言えない。

南から北に向かって回ろうと、最初に向かったのは、キトラ古墳だった。
iPhone のグーグルナビに従って走ったのだが、これが大きな間違い。
明日香村はメインの広めの道から一歩脇道に入ると、狭くて曲がりくねっている。
ひどく狭い道に案内されたうえ、最後は車両通行止めの道を行くよう指示されたのだ!

ちょうどそこでは何かの催しをしていて、道ばたにテーブルを置いて、
あたかもマラソンのエイドステーションのようになっていた。
地元の人が2、3人いたので、車を降りて道を尋ねたら、
一人の女性が正しい道へ出られるところまで親切に先導してくれた。
このときはほんとうにありがたかった。

このあと、グーグルナビはやめて、ヤフーナビに切り替えた。

四神の館で、キトラ古墳内部のようすは復元で見られるのだが、
じっさいの古墳は土の山だ。

けっこう小さい。うちの近くの名もない前方後円墳のほうがずっと大きいかも。
(いや、名前はちゃんとあるけど、市内の人しか知らない)

それにしても、いい天気だ。ジャケットも必要なかった。


その次に高松塚へも行ったが、やはり壁画館で復元図が見られるだけ。

今年、世界遺産になった百舌鳥・古市古墳群にしても、同じかもしれない。
前方後円墳の形は上空から見ればわかるだろうけど、地上から眺めたら
木の茂った小高い丘という感じにちがいない。

その点、石舞台古墳は壁画などはないものの、近くで形がよくわかり、
内部へも足を踏み入れることができる。




裏側

このときは人もそれほどおらず、ゆっくりと写真が撮れたのだが、
帰ろうと戻りかけたそのとき、とつぜん修学旅行生の大群がやってきて、
石舞台の前に並んでクラス写真まで撮り始めたのだった。
タッチの差で助かった。

でも、この高校生集団、このあと全員がレンタサイクルで散っていくことになる。
行った先々で自転車の車列に出会って、危なくてしようがなかった。
たとえば、左へのウインカーを出しているのに、車の右側からも左側からも
どんどんすり抜けて行くのだから。全部いなくなるまで待つしかなかった。

明日香村にはいろいろな石造物があるが、近くまで行ったものの
駐車する場所がなくて、けっきょくあきらめたものもあった。

この二面石は橘寺の中にあるので見ることができた。


橘寺は聖徳太子誕生所だ。


5時間ほどあれば、かなり回れるだろうと思っていたのに、
狭い道をぐるぐる走ったりして、けっこう時間を無駄にしてしまった。
最後に甘樫丘へ行くつもりだったが、戻り時間を考えたら無理だった。
でもまあ、MICHIMOで明日香村を走ったのは、ゴーカートで公道を走っているような
爽快感があって楽しかった。なかなかできない体験だ。

ひとつショックだったのは、MICHIMOのキーを見せたら、わたしが入った
多くの施設で入場料が無料になるはずだったこと。
ステーションで、石舞台の有料駐車場は無料になると教えてもらっていたが、
それなら、入場料も無料になると教えてほしかった!

そういう案内が書かれた印刷物は、いっしょに渡されたカラーのパンフに比べて
とても地味だったし、活字も小さくて、出発する前によく目を通さなかったのだ。
千円以上も、払わなくていい入場料を払ってしまった。ガ~ン!


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