一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

458  大焚火いっとき老いを忘れけり  洋子

2011年12月29日 | 

  広い庭に落葉樹が沢山あると、落葉掻きが欠かせない。当然、焚火をするが、そこに剪定した枯枝などが加わると、大焚火となる。

 

昨今は、近隣のひとが消防署に通報するため、事前通知が必要になるし、場合によっては許可が下りない。焚火もままならない時代になったといえようか。

 

 さて作者に質問ですが、「そんなに毎日毎時、老いを気にして生活していますか?時々思い出す程度ではありませんか?」ですから

 

大焚火いっとき老いを思い出し

  

としたら、いかがでしょうか? 

 

すっかり葉を落とした裸木に

訳の分からない塊りが・・・・・・・・一体、何だろうか?

 

正解は、ヤドリギ(宿木、寄生木)でした

takeさん有難うございます

 

コメント (2)
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