日本の10倍の人口、25倍の国土面積を持つ中華人民共和国。単に中国というと、日本にも中国地方があってややこしいので、昔のように支那(china)と呼ぶべきだ、と誰かが言っていたがその方が便利。
黄砂の主な発生地はタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原、これだけで日本の国土の5倍以上もあるという。日本への黄砂飛来は、少なくとも数万年の歴史があるから、文句は言えないが、問題はPM2,5だ。2.5とは、2,5マイクロメートル(100万分の2,5)の超微粒子で工場の排気ガスに含まれる煤(すす)が主成分。
50年前の日本にも川崎や四日市の大気汚染があったが、今の中国が当時の日本とよく似ている。
ゼンマイ(薇)