♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

竹川美子・越前かもめ

2008年01月01日 | 演歌・歌謡曲

 新年あけましておめでとうございます

★旧年中は、このブログもマイペースとは言いながら、更新も本当に気まぐれでした。それでもお越しくださった多くの皆さんには、改めて感謝申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

★さて、本年最初に取り上げますのは、竹川美子さんの期待の新曲です。彼女を期待の歌手の一番手にあげていながら、遅きに失したとのきらいはありますが、新年早々の大きな期待をこめて、熱い思いを届けたいと思います。

★作曲は師匠の叶弦大氏です。女の旅路最終篇と銘打たれていますが、別に連続した企画と考える必要はないでしょう。
この曲は出だしから大変インパクトがあります。各コーラスで「カモメが」「木枯らし」「私は」とそれぞれ3回くり返すのが印象的です。
メロディーは、「雪の海峡 津軽」もそうでしたが歌謡曲調で、親しみやすくていいと思います。

★内容的には、みれん心をテーマにしてはいるものの、過去を断ち切ろうとする女性の意志の強さを表現しているのが大きな特徴と言えるでしょう。「あなたを捨てに来た」というフレーズにそれがよく現れています。繊細かつ情感豊かな彼女の歌唱が今回も冴えています。

★今年の竹川美子さんの大活躍と、「越前かもめ」の大ヒットを心から祈っています。
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