掛け値なしの実力派大型新人演歌歌手が登場しました。4月2日に『能登の海鳴り/逆さ月』でデビューしたばかりの竹村こずえさん。NHKのど自慢をはじめ多くのカラオケ大会での優勝の実績を持ち、まさに満を持してのプロデビューです。
この曲を聴いてみると本当に新人とは思えない堂々たる歌いっぷりで、声の伸びがよく、節回しも巧みです。
彼女は3人の子を持つ母親で、これまでは子育てなどに追われて歌手としての活動が困難だったのですが、今は子供の後押しもあり、遅咲きの花を咲かせたというところです。
彼女の出身は滋賀県栗東市で、市は違うものの私の住む同じ滋賀県ということで親近感があります。
軽快な流れるようなメロディーにのせて、能登の冬の荒波が押し寄せるようなダイナミックな躍動感を感じる曲で、カラオケでも気持ち良く歌えると思います。男女を問わず、おすすめの曲です。