牧村三枝子さんは1972年に『少女は大人になりました』でデビューした時にファンになったので、私にとっては格別の思い入れがある歌手です。
その彼女も最近あまり消息を聞かなかったので気になっていたのですが、待望の新曲、それも彼女にぴったりの素敵な曲が出ました。
彼女の歌唱は女性特有の繊細さ、優しさが際立っており、聴く者にゆったりした心地よさを与えてくれる感じです。
10月22日に発売されたこの『黄水仙』はまさに彼女のそういった特徴が存分に発揮された曲になっています。曲調はゆったりした三拍子のワルツで、優しい女ごころを歌ったしあわせ演歌です。まさにタイトルの黄水仙のように派手さはないがさりげなく可憐なイメージの曲です。
カラオケでも親しまれそうな曲だと思います。
彼女はこの曲のキャンペーンで各地を回り、12月には関西にも来られるようなので、『こぼれ陽』のキャンペーン以来9年ぶりに彼女に会えればと思っています。