♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

和田青児 “おもかげ”

2019年05月03日 | 演歌・歌謡曲

平成から令和への改元は、国民全体が慶祝する中で行われたのがよかったと思います。このブログも開始から14年、何度か休止した時期もありましたが、昨年4月からの新曲歌謡レッスンの受講を契機に、このところ順調に更新できていますので、令和の時代もこの調子で続けて行ければと思っています。

さて、令和最初に取り上げますのは、和田青児さんの2月27日に発売された新曲『おもかげ』です。作詞作曲はやはり彼自身が「星つかさ」名義で手がけており、すっかり演歌のシンガーソングライターの地歩を確立した感があります。

内容は恋をなくした切ない心情を歌ったもので、これぞ抒情演歌の王道という出来映えと言えるでしょう。別れた相手の「おもかげ」を抱いて、もう一度逢いたいと願う主人公のひしひしとした感情が、彼の伸びやかで艶のある高音により、うまく表現されています。

王道演歌のカラオケファンには、きっと愛好される曲だと思います。

彼には男性演歌の中心的な担い手の一人として、令和の時代でもより一層の活躍を期待しています。

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