
寺本圭佑さんといえば昨年の『夕顔~ふるえる花~』で初めて知った歌手で、ムードたっぷりにバラードを歌い上げる実力派だと注目しました。
彼の新曲は、7月10日に発売された『ひとりにしない』で、ユニバーサルミュージック移籍後の第一弾シングルとなります。作曲はもちろん彼の師匠の小田純平さんで、作詞は森坂ともさんです。
この曲は昭和歌謡の香りが色濃く出ているムード歌謡で、小田純平さんのいつもの作風とは異なっています。今回はあえて自分のカラーを抑えて作曲したようです。
寺本さんのデビュー10周年と移籍という節目に当たり、彼の持ち味を存分に活かせる曲をとのコンセプトで企画されたのでしょう。
曲の内容は、再会した恋人を気遣う心情を歌ったもので、曲も歌詞も優しさと温かみにあふれています。カラオケで歌えば大変心地よさそうで、私も早く覚えて歌ってみたいと思います。
オリコン演歌チャートではいきなり2位にランクインしたそうで、注目の的です。彼も一気に人気、知名度がアップすることでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=hbHE7UQ7d3Y