上杉香緒里さんの3月20日発売の新曲『暗夜の恋』が、私が受講中の新曲歌謡レッスンの最新レッスン曲になりましたので、このブログでも取り上げておきます。この曲は私も既に知ってはいたのですが、今年は他にもいい曲が次々に出ているため、これまで取り上げて来ないままになっていました。
まずこの曲はタイトルの「暗」の文字が目を引きます。これまでこの文字がタイトルに使われた演歌・歌謡曲は記憶にありません。そのためインパクトがあると言えます。
作詞:城岡れい氏、作曲:徳久広司氏のコンビは、前曲『鬼灯』と同じですが、前曲が上杉さんの復帰第一作で軽いメジャー調の曲であったのに対し、今回は本格演歌で彼女の力量を十分発揮させようとの意気込みがあるようです。
主人公は飲み屋の女将さんのようで、去って行った相手のことを想う切なさ、やるせなさがテーマです。その重苦しい心情が『暗夜の恋』のタイトルに込められている感じです。
彼女の動画コメントでは、この曲は張るところがないから難しいと言っていました。確かにカラオケでも小細工がきかず、確かな歌唱力が必要だと思います。しっかりマスターしたいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=bRGX8o4G9Dw