黒川真一朗さんのデビュー20周年記念シングルが1月25日に発売されています。タイトルはずばり『大阪演歌』で、昨年の『東京演歌』に続くシリーズのようです。
黒川さんももう20年になるんですね。2003年のデビュー曲『家族』をNHK歌謡コンサートで初めて聴いていい曲だと思い、カラオケでよく歌ったものです。
彼はその後いろんなタイプの演歌を歌ってきて、いつも伸びやかな高音が心地よく、新曲が出るたびに注目している歌手です。
今回は演歌の一つのジャンルと言える「浪花もの」ですが、大阪弁の歌詞は3番の「明日も一からやるだけや」の一つだけさりげなく出てきます。
あまりこれ見よがしに大阪弁が出てくるより、こういうのも効果的かなと思います。
内容は宗右衛門町の赤提灯で、隣り合わせた者どうしが呑みながら憂さを晴らしている情景を歌っています。
曲調はゆったりと流れるメジャー演歌で、とても親しみやすいいい曲だと思います。
演歌ファンを中心にカラオケでもきっと人気が出ることでしょう。