6時45分起床。
妻と娘を見送ってから身支度を整える。
20分ほど早めに家を出る。
新橋のラーメン屋「ほりうち」で朝ラーをする。職場へ向かう道の途中にあって、前からずっと気になっていたお店だ。
注文は、ラーメン(正式名称は「らぁめん」)に半熟卵をトッピング。注文時に店員さんから何かを聞かれたのだが、マスク越しだったのでよく聞き取れず、適当に「はい」と返事をする。結果、大盛りのラーメンが出てきた。このお店は無料で大盛りに出来るらしい。そうか、「大盛り?」と聞かれたのか。朝から250gの麺はかなり重たい(普通盛りは150g)。しかし、味が思っていた以上に美味しかったので、案外ペロリと平らげてしまった。シンプルな醤油ラーメンだと思うが、スープが美味しくて、私にしては珍しく結構な量を飲んだ。また、チャーシューが肉厚で柔らかく、脂ののりも良い具合だった。これは是非チャーシュー丼も食べてみたい。
9時過ぎに出勤。お腹がいっぱいで、始業直後からかなり眠い。
お昼になってもそれほど空腹にならなかったので、コンビニでアイスを買っていつもの遊歩道で食べる。どんなにお腹がいっぱいでも、アイスなら食べられる。
緊急会議があり、来週から来年1月11日まで(終期は暫定)、一部テレワーク勤務が導入されることが通達された。これまでも申請すればテレワーク勤務ができる環境ではあり、実際にそうされている方もいたのだが、コロナの感染再拡大に伴って全員一律実施になった。基本的に出勤は週3日で、私は火・水・金が出勤、月・木が在宅勤務となる。昨今の状況を考えれば致し方ないことだし、こういう対応をしっかりしてくれる組織であることは本当にありがたい。ただ、仮にこれまで通りの業務量をこれまで通りのスケジュールで実施していくことを目指すとしたら、仕事のやり方はかなり工夫しなければならないだろう。業務のあり方や効率化について真剣に向き合う良いタイミングなのかもしれない。
定時で退社し、横浜に娘のクリスマスプレゼントを探しに行く。娘がサンタさんにお願いをしたのは「あかいじどうしゃ」だが、ただ赤い自動車を買えばいいわけではなく、娘のお気に入りの絵本に出てくるような「あかいじどうしゃ」を見つけなければならない。
まずは高島屋へ。プレゼントといえば百貨店、という古い価値観の人間なのだ。しかし、残念ながら良いものは見つからなかった。赤い自動車はあるのだが、洗練された最近の車がモデルになっているものしかなかった。あかいじどうしゃは、もっとカクカクの昔ながらの車なのである。
次はそごうへ。やっぱりない。ここも高島屋と同様、風の抵抗を考慮して曲線美が強調された最近の車ばかりだ。ただ、代わりといっては何だが、前から探していたAマッソ・加納さんのエッセイ集『いるかも泳ぐわい。』を本屋フロアで見つけた。新横浜の本屋にはいつまでたっても入荷しなかったので、ここで見つけられて良かった。
ここで趣向を変えて、ヨドバシカメラへ。おもちゃ売り場のフロアへ上がった瞬間に驚かされる。すごい広さだ。これまで巡った2カ所の10倍を遥かに超えた売場面積である。置いてあるおもちゃの種類もハンパない。そして、遂にここで見つけた。目に入った瞬間、これだ!と思った。妻に連絡し、すぐに購入する。
プレゼント用の包装をしてもらい、帰途につく。西口(高島屋)⇒東口(そごう)⇒西口(ヨドバシ)と歩き回って疲れたが、無事にお目当てのものが見つかって良かった。ヨドバシさん、ありがとうございます。来年は最初からこちらにお邪魔します。
20時前に帰宅。
入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
夕食は豚バラうどん。豚の脂が汁にしみ出して美味しい。
買ってきたばかりの『イルカも泳ぐわい。』を少しだけ読む。期待どおり、加納さんは味のある文章を書く。
1時半過ぎに就寝。クリスマスのことなどを妻と話していたら、いつの間にかこんな時間だった。