社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月11日(金) あかいじどうしゃ。

2020年12月12日 22時43分15秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから身支度を整える。

 20分ほど早めに家を出る。

 新橋のラーメン屋「ほりうち」で朝ラーをする。職場へ向かう道の途中にあって、前からずっと気になっていたお店だ。

 注文は、ラーメン(正式名称は「らぁめん」)に半熟卵をトッピング。注文時に店員さんから何かを聞かれたのだが、マスク越しだったのでよく聞き取れず、適当に「はい」と返事をする。結果、大盛りのラーメンが出てきた。このお店は無料で大盛りに出来るらしい。そうか、「大盛り?」と聞かれたのか。朝から250gの麺はかなり重たい(普通盛りは150g)。しかし、味が思っていた以上に美味しかったので、案外ペロリと平らげてしまった。シンプルな醤油ラーメンだと思うが、スープが美味しくて、私にしては珍しく結構な量を飲んだ。また、チャーシューが肉厚で柔らかく、脂ののりも良い具合だった。これは是非チャーシュー丼も食べてみたい。

 9時過ぎに出勤。お腹がいっぱいで、始業直後からかなり眠い。

 お昼になってもそれほど空腹にならなかったので、コンビニでアイスを買っていつもの遊歩道で食べる。どんなにお腹がいっぱいでも、アイスなら食べられる。

 緊急会議があり、来週から来年1月11日まで(終期は暫定)、一部テレワーク勤務が導入されることが通達された。これまでも申請すればテレワーク勤務ができる環境ではあり、実際にそうされている方もいたのだが、コロナの感染再拡大に伴って全員一律実施になった。基本的に出勤は週3日で、私は火・水・金が出勤、月・木が在宅勤務となる。昨今の状況を考えれば致し方ないことだし、こういう対応をしっかりしてくれる組織であることは本当にありがたい。ただ、仮にこれまで通りの業務量をこれまで通りのスケジュールで実施していくことを目指すとしたら、仕事のやり方はかなり工夫しなければならないだろう。業務のあり方や効率化について真剣に向き合う良いタイミングなのかもしれない。

 定時で退社し、横浜に娘のクリスマスプレゼントを探しに行く。娘がサンタさんにお願いをしたのは「あかいじどうしゃ」だが、ただ赤い自動車を買えばいいわけではなく、娘のお気に入りの絵本に出てくるような「あかいじどうしゃ」を見つけなければならない。

 まずは高島屋へ。プレゼントといえば百貨店、という古い価値観の人間なのだ。しかし、残念ながら良いものは見つからなかった。赤い自動車はあるのだが、洗練された最近の車がモデルになっているものしかなかった。あかいじどうしゃは、もっとカクカクの昔ながらの車なのである。

 次はそごうへ。やっぱりない。ここも高島屋と同様、風の抵抗を考慮して曲線美が強調された最近の車ばかりだ。ただ、代わりといっては何だが、前から探していたAマッソ・加納さんのエッセイ集『いるかも泳ぐわい。』を本屋フロアで見つけた。新横浜の本屋にはいつまでたっても入荷しなかったので、ここで見つけられて良かった。

 ここで趣向を変えて、ヨドバシカメラへ。おもちゃ売り場のフロアへ上がった瞬間に驚かされる。すごい広さだ。これまで巡った2カ所の10倍を遥かに超えた売場面積である。置いてあるおもちゃの種類もハンパない。そして、遂にここで見つけた。目に入った瞬間、これだ!と思った。妻に連絡し、すぐに購入する。

 プレゼント用の包装をしてもらい、帰途につく。西口(高島屋)⇒東口(そごう)⇒西口(ヨドバシ)と歩き回って疲れたが、無事にお目当てのものが見つかって良かった。ヨドバシさん、ありがとうございます。来年は最初からこちらにお邪魔します。

 20時前に帰宅。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は豚バラうどん。豚の脂が汁にしみ出して美味しい。

 買ってきたばかりの『イルカも泳ぐわい。』を少しだけ読む。期待どおり、加納さんは味のある文章を書く。

 1時半過ぎに就寝。クリスマスのことなどを妻と話していたら、いつの間にかこんな時間だった。


12月10日(木) 溢れ出る虚栄心。

2020年12月12日 00時25分00秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから朝食。私の好きなセブンイレブンの「バブカ」が、チョコレート増量のクリスマス仕様にリニューアルされていた。少しだけトースターで焼いて食べると美味しい。

 今日は、試しに品川駅から横須賀線の始発を待たず、やってきた電車に乗ってみた。車内はそれほど混雑していなかったが、新橋駅で降りてから改札までの道が大混雑になっていた。下車した方々が一斉に地下から上がってきて、どんどん集約されていく様子はなかなか圧巻だった。

 今日は午前にも午後にも会議が入った。しかも、かなり偉い方々の集まる会議である。昨日までは私は出席しないことになっていたのだが、当日になって急遽出ることになった。

 会議の合間に抜け出して昼食を取りに外へ出て、「能登治」でとろそば(鶏卵入りとろろ汁そば)を食べる。

 14時半前に会議が終わり、通常の仕事へ戻る。

 定時で退社し、一昨日モーニングを食べた喫茶店「パーラー キムラヤ」に入る。目的は、名物だと言われているプリンアラモードである。飲み物はホットミルクを注文。

 しっかり硬い昔ながらのプリンとアイスクリーム、フルーツに生クリームと、これぞ「プリン・ア・ラ・モード」といった見た目に気分が上がる。味はもちろん文句なし。噂どおり、プリンが本当に美味しい。これは癖になりそうだ。これでお店が禁煙だったら完璧なのだが、贅沢は言うまい。

 予定以上に長居してしまったので、急いで新幹線で帰ってくる。ちょうど妻と同じ新幹線だったので、保育園のお迎えは妻にお願いして、私は一足先に帰宅して洗濯物を取り込んだりお風呂の準備をする。

 入浴と洗濯を済ませてから、娘を寝かしつける。

 夕食は、今日の会議で出た人形町今半のお弁当。元々の私の分(お昼に食べなかった分)に加えて、たくさん余っていたのでもうひとつ頂き、ふたつ持って帰ってきた。さすがは今半、メインのすき焼き肉だけでなく、ひとつひとつの小物までしっかり美味しい。特に青梅を甘く炊いた(煮た?)ものがすごく美味しかった。

 夕食の延長線上で妻と世間話をしていたら、いつの間にか1時を回っていた。慌てて布団に入る。


12月9日(水) 朝活。

2020年12月11日 07時57分18秒 | 2020年

 6時45分起床。熱は36.9度に下がった。まだ少し高めだが、倦怠感もないし、大丈夫だろう。

 妻と娘を見送ってから身支度を整える。

 昨日に続いて少し早めに新橋へ出て、「だし茶漬け えん」で朝食。色々な駅にあるチェーン店だが、入るのは初めてだ。

 注文は、釜揚げしらすと南高梅のだし茶漬け。これまでは「チェーン店のお茶漬け屋なんて…」と少しバカにしていたのだが、思っていたよりも美味しい。だしが優しい味だ。それにやはり、梅干しはお茶漬けによく合う。次は、朝メニューにはなかった鯛茶漬けを食べてみよう。

 9時15分過ぎに出勤。

 午前中は、税金関係の調べものをしていたらあっという間にお昼になっていた。昨日のことがあるので全集中は避け、適宜休憩を取っていたつもりだが、それでも時間の流れがとても早く感じられた。

 昼食は、ハンバーグビストロ「vin W」。岩手県産の短角牛を使ったハンバーグが名物のようである。

 その「岩手熟成短角牛ハンバーグ」を注文。ソースはわさびソースを選んだ。

 パンチが強く、「肉食べてるなー」感をしっかり感じられるハンバーグである。良い意味で思っていた味とは違う。次は一番人気だというオニオンソースでも食べてみたい。

 午後、とある会話の流れで「娘が連れてきた彼氏が初デートでファミレスに行くような男だったらどうするか」という話題になり、私が「僕の娘はそんな安い女に育てるつもりはないんで、そんな男は絶対に認めません」と言ったら、かなり意外だというリアクションが返ってきた。「そういうの気にしないタイプだと思った」そうである。実際の私は比較的古い価値観に支配されているタイプの人間なので、女性とのデートや後輩をご飯に連れて行く時などは自分がお金を払うものと思っているのだが、そういえばこれまでも「意外」という反応を受けることが多々あった。そうか、イメージと合わないのか。

 定時で退社し、新幹線で帰ってくる。今日は妻が新潟出張で遅くなるので、夜は悠々ワンオペなのだ。

 新横浜駅前のセブンイレブンに寄って食べ物を調達してから、一旦帰宅。ホットスナック(アメリカンドッグと唐揚げ)でお腹を満たしてから、家事を片付ける。

 保育園へ娘をお迎えに行き、帰宅してすぐに一緒にお風呂に入る。帰宅から入浴までの時間を短縮できると、一気に時間に余裕ができる。大体はここで何かを食べさせたりテレビを観させたりして時間を取られてしまうのだ。

 20時前には一息つき、ヨーグルトを食べながら一緒にテレビを観る。妻も娘が眠る前に帰ってくることができた。

 洗濯をしながら娘を寝かしつける。今日は比較的良い子で、歯磨きもスムーズだったし、眠るのも早かった。ありがたいが、逆になんかちょっと違和感がある。

 洗濯を終えてから夕食。帰りがけにセブンイレブンで買ってきておいた鶏鍋(味噌味)を食べる。これはあまり美味しくない。

 デザートは、妻が買ってきてくれた新潟土産の笹だんごや米粉のクッキー、

 日付が変わる頃に就寝。鼻水から来るたんが少し残っているだけで、体調は無事に回復した。


12月8日(火) 知恵熱に違いない。

2020年12月10日 07時53分33秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから身支度を整える。

 いつもより20分ほど早い新幹線に乗って新橋へ向かい、新橋駅前ビルの地下に入っている喫茶店「パーラー キムラヤ」に入る。前々から気になっていた喫茶店で、いつか入ってみたいとずっと思っていた。

 店内は、思っていたとおりの懐かしい雰囲気である。こういう喫茶店が大好きなのだ。

 注文はモーニングセット。トーストとゆで卵に、飲み物はホットミルクティーを選んだ。トーストは厚切りでバターもたっぷり塗ってあり、これぞ喫茶店のトーストといった美味しさである。ちなみに、このお店では昔ながらのプリンも食べられるようなので、それはまた別の機会に食べたいと思っている。

 9時20分過ぎに出勤。キムラヤでゆっくりし過ぎてギリギリになってしまった。

 昼食は蕎麦屋「松美家」の鍋焼きうどん。オフィスを出る時から「今日は鍋焼きうどんを食べよう」と決めていて、お蕎麦屋さんを探し歩いてこのお店に出会った。

 当たり前のことだが、冬に食べる鍋焼きうどんは美味しい。身体が一気に温まる。欲を言えばもう少し野菜(ネギとか)が入っていたら最高だった。

 午後、片手では持てないくらい分厚い書類のチェックに熱中し、気付いたら3時間半が経っていた。自分でも驚くくらいの集中力である。ただ、終わった瞬間に一気に全身がだるさに襲われ、その後はほとんど仕事にならなかった。まさに、疲労困憊である。

 定時で退社し、新幹線で帰ってくる。何だか少し寒気がすると思って熱をはかってみると、37.2度だった。平熱は36.4度なので、微妙に高い。しかし、これは体調が悪いのではなく、知恵熱である。仕事などに集中し過ぎた結果、夜に発熱するということは昔から結構ある。

 保育園へ娘をお迎えに行く。家に着くころには妻も帰ってきた。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 一度は寝落ちしてしまったものの、23時過ぎに目を覚まし、夕食に納豆・鮭ご飯とカレーを食べる。このまま本当に体調を崩してはいけないので、栄養はしっかり摂っておかないと。

 日付が変わる頃に就寝。熱は相変わらず37度台前半をキープしている。


12月7日(月) ズボンは四角。

2020年12月09日 23時03分16秒 | 2020年

 6時45分起床。

 娘の寝起きが悪くて朝食のスタートが遅れ、着替えにも時間が掛かり、仕舞いには出発直前にトイレに行くと言い出すなど、月曜日からなかなかドタバタの朝だった。

 9時10分過ぎに出勤。

 月曜日は大量の書類が届き、やることがたくさんあって時間の流れがとても早く感じられる。

 昼食は「かば」のぶり大根定食。今日はカマの一部が入っていて、いつも以上に脂がのっていて美味しかった。

 昼食後、しばらく大通りの真ん中にある遊歩道で日向ぼっこ。

 夕方、上司から税制に関する少し難しい課題を頂く。前職の経験から得意だろうと認識されており、会計税務に関する確認や質問を受けることが結構あるのだが、実際には一般の人より少し知っているくらいなので結構大変だ。ただ、苦手意識は全くなく、むしろ調べたり考えたりするのは好きなほうなので、「さあ、一丁がっつり調べてみるか」という気持ちになる。

 定時で退社。別に急ぐ必要はないのだが、横着をして新幹線で帰ってくる。

 一旦帰宅して洗濯物の取り込みとお風呂の準備をしてから、保育園へ娘をお迎えに行く。保育園から戻ってすぐに妻も帰ってきた。

 入浴と洗濯を済ませ、しばらく娘と一緒にテレビを観る。『スポンジ・ボブ』というアメリカの(ギャグ)アニメがめちゃくちゃ楽しい。かれこれ1年以上ずっと観ている。もう亡くなってしまったのだが、この作品の原作者で、海洋生物学者だったステファン・ヒーレンバーグは天才だと思う。

 娘を寝かしつける。今朝は「まだねたい」と布団にしがみついていた娘だが、今度は「まだねたくない」となかなか布団に入ろうとしない。完全に夜型だ。しかし、それでも何とかなだめすかして22時前には眠らせることができた。

 洗濯を済ませてから夕食。一昨日のカレーの残りを食べる。

 食後、まだ少し小腹が空いていたので、道南冷蔵の「やわらか鮭とば」を食べる。名前のとおり、思っていた以上に柔らかい。これまでの鮭とばとは大きく違う一品だ。これは美味しい。

 日付が変わる頃に就寝。