８月４日（木）

　 ６時起床。今日も、基本的には一日中オフィスでパソコンに向かっていた。最近は文章を書く仕事が多く、それは非常に楽しいのだが、細部にこだわり過ぎてしまうことも多く、そのバランスが難しい。私は言葉の選択１つにもこだわるタイプなのだが、全ての仕事がそこまでの細かさを求められているとは限らない。せっかくなので良い文章を書きたいという想いと、必要以上の手間を掛けるのは非効率だという現実との間で、結構な葛藤がある。しかし、ちょっと偉そうなことを言ってしまうが、言葉に対する誠実さを失ったら、人間として終わりなんじゃないかという気もする。

　 松本山雅ＦＣの松田直樹選手が亡くなった。一昨日の練習中に急性心筋梗塞で倒れ、そのまま目を覚ますことはなかった。熱いプレーが特徴で、鉄壁のセンターバックとして日本代表でも活躍した彼。昨年末に横浜Ｆマリノスを解雇された際に、サポーターに向けての挨拶で、「まだサッカーがやりたい」と言っていたことが強く印象に残っている。今年から松本山雅へ移籍し、さあこれからチームを引っ張っていこうという矢先の出来事に、何とも心が痛い。しかし、彼の存在は、これからも数多くの人々の心の中に残り続けると同時に、影響を与え続けるだろう。心より、ご冥福をお祈り致します。

８月３日（水）

　 ６時起床。午前中は事務処理。ここ数日、とある商材に関して市場規模やターゲットとして想定している層からのニーズを示すデータを探していたのだが、ようやく目ぼしいものが見つかった。しかし、それを文章でまとめると、どうしても大学時代のレポートのような文章になってしまう。別にそれが悪いというわけではないが、出来ればもう少し自然に内容が頭に入ってくるような文章を書きたい。論理は、その精緻さだけでなく、伝わりやすさが重要なのである。

　 昼食は、久しぶりのパスタ。今日は、細切り南瓜の入ったカルボナーラ。元々南瓜が好きということもあるが、ホワイトソースと南瓜の相性が思った以上に良かった。また、栄養バランスの面から考えても、南瓜の役割は大きい。

　 午後も事務処理に取り組み、ほぼ定時で退社。帰宅後、夕食後にタルトを食べる。７月31日が弟の誕生日だったので、おそらくその時の残りだろう。時間が経っているので若干危ない感じもしたが、味は落ちていなかった。あとは、おなかを壊さないよう祈るだけである。