8時起床。午前中は、そのまま布団の中で本を読む。気温が一気に下がったおかげで、すこぶる快適だ。むしろ、ちょっと肌寒いぐらいである。朝食兼昼食は、近所のパン屋「デイジイ」で買ってくる。調子に乗って買いすぎてしまい、1つは翌日に回したが、ここのパンは本当に美味しい。

午後は、プロ野球、日本ハムvs.オリックスの試合を観る。斎藤投手が先発し、5回を無失点に抑えて今期4勝目をあげた。あれだけヒットを打たれながらも最終的にはゼロに抑えるのだから、大したものである。ただ、ゆくゆくはそもそもあまりヒットを打たれないようになって欲しいが。
夜は、サッカーJリーグ第22節、清水エスパルスvs.セレッソ大阪の試合(@日本平)を観る。この試合は、終盤に驚異的な乱打戦になった。1-0とエスパルスリードで迎えた76分にセレッソがPKを決めたのを皮切りに、残り15分間で両チーム合わせて5ゴール。結果は、3-3の引き分けとなった。しかし、2度もリードを奪われながら追いついたエスパルスは素晴らしかったと思う。先制ゴールの小野選手や同点ゴールの高木選手、高原選手も良かったし、何より新加入後いきなりボランチで先発したカルフィン・ヨンアピン選手の高い守備力(特にフィジカルの強さ)が強烈に印象に残っている。彼はおそらく、昨年まで不動のボランチとしてディフェンスラインを支えていた本田拓也選手(現・鹿島アントラーズ)を超える存在になるだろう。全体を通して考えると、結果的には3点も取られているわけで(まあ1点目は仕方ないが)、反省すべきところも多いと思うが、最後まで気持ちを切らすことなく走り続けて(同点という)結果を出したことには大きな意味があると思う。
度々こういうことを書くのは嫌なのだが、今日もまた主審に対する文句を書かないと気がすまない。今日の松尾一主審の判定は、恐ろしいほどにメチャクチャだった。正直、今日までは彼の名前すら知らなかったのだが、これでおそらく二度と忘れないだろう。開始早々から一貫性のない判定を繰り返していたが、特に76分にセレッソに与えたPK(ボスナー選手にはイエローカード)は完全に誤審である。微妙どころか、ファールの要素が全くない。単純に実力不足なのか、セレッソが好きなのか、エスパルスが嫌いなのか、はたまた買収されているのかわからないが、とにかく松尾一さんはこれまで私が見た中で最低の審判である。審判の仕事は、大きく「公平・正確なジャッジをすること」と「試合をコントロールすること」の2つに分けられるが、彼はどちらも全く出来ていない。こんな人が国内最高リーグの試合で笛を吹いているのだから、日本はまだまだサッカー後進国だということだろう。彼には今日の試合の映像をしっかり振り返ってもらって、自分がいかに試合を壊したかということを認識して欲しい。
それにしても、日本のサッカー界で選手はどんどんレベルアップしているのに、どうして審判だけは成長しないのだろう。審判のパフォーマンスも細かく審査して、実力に合わせた給与体系や戦力外制度を設けないと、実力はないくせに自信だけはあるクズがどんどん増えてしまうような気がする。オフサイドの判定ひとつをとっても、最近は微妙な場面のリプレイ映像を流してはいけないことになっているらしい。「審判に失礼だから」というのが理由らしいが、まあ単純に誤審が露呈するのが恐いのだろう。こんなことをやっているから、審判のレベルが一向に上がらないんじゃないだろうか。
と、私もだいぶ感情的になったが、試合後のコメントでゴトビ監督が「スタジアムのすべての人々は、審判による不審なものを見たと思うし、それにより全てが変ってしまった。」と言っていて、「ああ、やっぱりひどかったんだな」と再確認した。また、現地では試合終了後に審判に対してブーイングが起きたらしい。そんなことは今までほとんどなかったようなので、やはりよっぽどだったのだろう。ってゆうか、松尾主審って、大阪出身なのね。そりゃあセレッソを贔屓するわな。