社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月6日(火)

2011年09月07日 01時04分52秒 | 2011年

  6時起床。今日も、オフィスで事務処理。ちょっと手持ち無沙汰になる時間があったので、久しぶりにじっくりと法律書や支援先の決算書を読む。改めて読むと結構気付くこともあって、そこから派生して色々と知識を広めることが出来た。わがままを言えば、週に1度くらいこういう時間が取れるとありがたい。最近は節電の影響もあって残業削減が強く推進されているので、どうしても具体的な事務作業にばかり時間を費やしているが、こういう余裕を持つことも大切だと思う。まあ、関連書籍を持って帰ってゆっくり勉強すればいい話なのだが…。

  昼食は、「Bistro Vegetable Market」へ。前々からずっと気になっていたお店で、名前の通り野菜にこだわっているフレンチレストランである。いつ来ても満席状態だったのだが、今回初めて入ることが出来た。ランチのメニューは1つのみで、今日は「ボイルポーク肉のペルシヤード風パン粉ロースト マスタードフォンドヴォーソース さつま芋ピュレ スナップエンドー トマトロティ」と、とにかく長い名前。はっきり言って、メニューからはどんなものが出てくるのかいまいちよくわからない。ただ、この料理の味は本当に素晴らしかった。豚肉はナイフがいらないくらい柔らかいし、ソースも絶品。えんどう豆や乾燥トマトも良いアクセントになっている。そして、さつま芋のペーストが甘くて美味しい。いつも満席なのも納得である。この値段(1,100円)でこのクオリティを出されたら、周りのお店はたまらないだろう。


前菜のサラダの量がかなり多いし、ドレッシングも凝っている。


見た目も色鮮やかだし、味も最高。


食後のハーブティー。

  午後は、夕方から2時間の時間休を頂き、新宿の病院へ。ちょっと気になることがあって検査を受けたのだが、特に問題はなかった。その後、せっかくなので早稲田へ。最初は久しぶりに三品食堂へ行こうと思ったのだが、残念ながらお休みだった。仕方がないので、本キャンを少しうろちょろしてから「キッチンおとぼけ」へ向かう。

  「おとぼけ」では、迷った挙句に結局一番好きな「メンチカツ定食」を注文。ここのメンチカツは、なんでこんなに美味しいんだろう。カレーは家のカレーが一番だと思うように、メンチカツはおとぼけのメンチカツが一番だと思う。もはや、故郷の味という感じだろうか。ただ、店内を見渡すとほとんどの客が年下の学生で、確実に時間が流れていることを実感させられる。普段は学生の頃とほとんど変わっていないつもりでいるが、本物の学生を目の前にすると、こんなに幼いものかと思う。そしておそらく、5年後に今の自分を振り返っても、同じことを思うのだろう。そして、それが「成長」なのかもしれない。というか、そうであると思いたい。

  せっかくなので、文キャンにも立ち寄る。私のホームグランドはこっちだ。ただ、あいにく雨が降り出してしまい、滞在時間は5分にも満たなかった。今度はミルクホールの空いている時間に来て、久しぶりにレモンパイを食べたい。しかし、そもそもレモンパイってまだ売っているのだろうか。当時からあまり人気があったとは言えないので、ちょっと嫌な予感がする…。

  20時過ぎに帰宅。明日も仕事なので、明後日からの上高地旅行の準備をしてしまう。準備と言っても、1泊2日なので簡単な着替えさえあればあとはどうにでもなる。ただ、こっちとは気温が全然違うらしので、パーカーだけは忘れないようにしないと。

  少し夜更かしして、23時からサッカー日本代表のワールドカップ3次予選、ウズベキスタン戦を見る。結果は、1-1の引き分け。前半早々に先制を許したものの、後半20分に岡崎選手が得意のダイビングヘッドで同点弾を叩き込んだ。アウェイの地、荒れた芝生、高い気温という悪条件の中、引き分けという結果はひとまず良かったのではないだろうか。内容的にも、ほぼ互角の戦いだったと言えるだろう。ウズベキスタンは予想以上に攻撃にキレと迫力があって、敵ながら見ていて面白いサッカーをするなと感じた。 しかし、このグループを1位で通過するためには必ず倒さなければならない相手なので、次のホームでの試合では勝利を期待したい。