社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月28日(土)

2012年01月28日 23時38分23秒 | 2012年

  8時起床。10時過ぎに家を出て、会社の同期と遊びに出掛けるという彼女を駅まで送ってから、電器屋でテレビ線を購入し、部屋へ戻ってテレビ台を組み立て、テレビとレコーダーを設置する。テレビ線が短すぎて買い直すことになったが、お昼過ぎには無事に全ての作業が終了した。

  昼食は、久しぶりにマクドナルドで。あれもこれもと注文したら、かなりの量になってしまった。食後は、そのまま昼寝。

  夕方に起き、早めに夕食をとる。昨晩と今日の昼がジャンクフードだったので、ヘルシーなメニューにした。

 


1月27日(金)

2012年01月28日 23時11分35秒 | 2012年

  6時半起床。直行で海老名へ出て、先輩の車に乗せて頂き、先輩後輩合わせて総勢5名で商工会連合会主催の研修へ出席する。テーマは、ISO9001の基礎。午前中は、綾瀬商工会で基礎的な規格の話を聞く。基本的な考え方は9000も14000も同じようだが、やはり品質という本業に直結するものだけあって、9000のほうが圧倒的に複雑に出来ている。

  マイクロバスで海老名SAへ移動し、視察も兼ねた昼食。てっきり下りのほうかと思ったら上りのほうに案内される。確かに新しいが、狭い。これといった見るところもなく、結局は長いお昼休みになってしまった。ちなみに、昼食はフードコートで、「MANO MAGIO Grill」のステーキを食べた。特筆するような味ではないが、それなりにボリュームはある。

  午後からは、実際にISO9001を取得し、それを有効活用している企業へ視察に伺う。訪問先は、株式会社タズミ(の海老名工場)。資源リサイクル業及び廃棄物収集運搬業、再生固形燃料(RPF)の製造・販売業を営む企業である。今回は、ISOの範囲である再生固形燃料事業に関するお話を中心に伺い、工場見学もさせて頂いた。ちなみに、再生固形燃料とは、簡単に言えば「ゴミから作った燃料」のことである。この企業の製造する再生固形燃料(商品名:プラターン)は、石炭と同等の燃焼力を持ちながら、燃えたあとに残る燃え殻は石炭の半分以下というもので、石油や石炭の代替燃料として活躍している。この燃料を使うことで、そもそものゴミの量は減るし、本来使うはずだった化石燃料の節約になる。その分、二酸化炭素の排出量も減少させることが出来る。単純に計算すると、プラターン1トンで約2トンの二酸化炭素排出抑制効果があるらしい。これは、200本の杉の木が1年間に吸収する二酸化炭素の量の匹敵する。廃棄物関連事業というと単純にゴミ収集車のイメージが強いが、このような先進的な取り組みをお聞きすると、業界全体のイメージも大きく変わるだろう。この視察は、本当に勉強になるものだった。

集まったゴミを


レーンに乗せ、


分別工程には人の手も必要で


綿密な工程管理の下で、


機械に入れていき、


専用設備を使って、


細かく破砕し、


固形化して、


出荷します。

  研修後は、そのまま直帰する。一旦帰宅して通販で購入したテレビ台を受け取ってから、本郷台駅まで彼女を迎えに行き、今日はそのままお泊り。夕食には宅配のピザ(ドミノピザ)をとり、インターネットを見ながら旅行の行先を考えたり、お喋りしているうちに時間は過ぎ、結局寝たのは3時過ぎだった。