社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月31日(火)

2012年08月01日 00時32分00秒 | 2012年

  7時起床。気持ちの良い快晴だが、その分暑さも半端ではない。

  午前中はオフィスで事務処理。1ヶ月前まで公的施策認定の支援をさせて頂いていた企業の社長さんから電話があり、久しぶりに話をすることが出来た。この方と話をすると、毎回30分近く話し込んでしまう。新たな事業に関する会話の中で、「この前こんなパワフルな経営者と知り合ってさ」という話を聞き、ちょっと笑ってしまった。そう言っている社長も、めちゃくちゃパワフルな経営者ですから。

  昼前から東京にある上部団体へ出張に出掛ける。今日の午後から金曜日の午前中まで、コーディネート力養成研修に参加するのだ。初日のテーマは、「発想法」。発想というと天性のセンスや偶然のひらめきによるものというイメージが強いが、実際には論理的に導き出すものであるらしい。そのための具体的な視点が箇条書きで数多く提示され、非常に興味深かった。しかも、この内容は今担当している施策認定支援の業務に直結するので、職場に帰ってすぐに活かすことが出来そうだ。

  また、現代経営学に基づくイノベーションに関する話も興味深く、コストについての考え方や付加価値の類型化、「ロスは減らすのではなく管理するもの」という視点が印象的だった。間違いなく、これまでに受けた研修の中で最もワクワクするものだった。経営学って、面白い。明日からはテーマが大きく変わる(本来のコーディネート力養成が中心テーマとなる)ので何とも言えないが、今回の研修は当たりかもしれない。

  20時過ぎに帰宅。大船駅の駅ナカで購入した惣菜(サラダ、メンチカツ、手羽先)をおかずに、夕食をとる。よく考えたら、これが今日初の食事である。

  夜、テレビでロンドンオリンピック柔道女子63キロ級、男子81キロ級を見る。日本人選手の活躍はもちろん見ていたが、私は女子63キロ級の準々決勝で上野選手を破った韓国のチョン・ダウン選手の柔道に魅力を感じた。173センチの長身から繰り出す投げ技、特に内股に迫力がある。童顔にも関わらず、勝負の時の目つきが鋭いのもカッコイイ。3位決定戦で敗れて惜しくもメダルは逃したが、こういう豪快な柔道をする選手は素晴らしいと思うし、今後も注目したい。