社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月4日(土)

2012年08月05日 18時02分11秒 | 2012年

  11時起床。日中は、ひたすらゴロゴロして過ごす。

  先週そごうで購入したキャリーバッグが届いた。7~10日間の旅行用で、オレンジ色。これなら目立つから、飛行機を降りたあとで探すのにも苦労しないだろう。

  夕食には、肉じゃがと焼肉風炒めが出てきた。どちらも好物なので、ついつい食べ過ぎてしまった。

  夜から、サッカーJリーグ第20節、サンフレッチェ広島vs.清水エスパルスの試合(@広島)を見る。前半開始早々に先制されたエスパルスは、その後はボールを支配するものの引いた相手を崩すことが出来ず、そのまま0-1で前半を折り返す。その後、後半開始後の56分には李記帝選手が2枚目のイエローカードで退場となり、万事休すかと思われた。しかし、ここでゴトビ監督は超攻撃的な采配に出る。1人少ない状況にも関わらず中盤の選手に変えてフォワードの選手を連続で投入し、最終的にはピッチ上にフォワード登録の選手が5人いるという状況を作った。そして、その結果は良い方向に出る。80分に高木選手のミドルシュートで同点に追いつくと、その直後には再度高木選手が積極的な仕掛けからPKを奪い、それを大前選手が一度はキーパーにはじかれたものの何とか押し込んで逆転。終了10分前からの劇的な逆転劇となった。試合内容そのものはそれほど良いものではなかったが、1人少なくなろうとも最後まで諦めずに攻め続ける姿勢に心底感動した。

  その後、録画しておいたロンドンオリンピック男子サッカー準々決勝(日本vs.エジプト)を見る。こちらも、3-0の見事な快勝。これで、メダルまであと1勝である。


8月3日(金)

2012年08月05日 17時44分12秒 | 2012年

  7時起床。急いで身支度を整え、7時半前に家を出る。

  午前中は、東京での研修最終日。グループワークの発表を担当した。こういう発表の場合、私は基本的にいきなり本題に入るのではなく、クスッと笑えるような”つかみ”を用意しておく。それは、聴衆の注目をしっかり自分に向けさせるという意図もあるが、どちらかというと自分自身の緊張をほぐすためである。今回は、昨日の遅刻とじゃんけんで負けて発表者になってしまったこと、先日のサーバー会社によるデータ消失等、「最近ついてないんです」という話をした。自分の中ではありきたりな話だと思っていたが、反応は予想以上に良く、おかげで本題の発表もリラックスして出来た。

  研修終了後は、支援先へ直行する。茅場町から日比谷線で中目黒へ出て、東横線で菊名、横浜線で鴨居へと乗り継ぐ。今日の暑さは半端ではなく、駅を下りた瞬間に思わずため息がこぼれた。

  昼食は、駅前にあるカレー屋「カシミール」で、上から2番目の辛さの「インドカレー」を食べる。前回食べた最も辛い「カシミールカレー」と同様に辛いことは辛いが、後々まで引きずることはないし、何といってもスパイスの味が美味しい。ご飯の上にチーズをのせて、その上からルーをかけて食べると適度にマイルドになって、更に美味しい。

  鴨居駅前から竹山団地行のバスに乗り、支援先へ向かう。団地の入口付近で降りたので全体像はわからないが、どうやら相当大きな団地らしい。アダルトビデオの影響で、「団地」と聞くとどうしても旦那に相手にされず切ない想いをしている奥様方がいるのではないかと想像してしまうのだが、歩いているのは老人ばかり。残念ながら、これが現実である。

  支援先では、なんやかんやあって、2週間後に「新規事業の考え方」について講義をすることになった。これから事業拡大を目指す上で新たな取り組みのアイデアをみんなで出したいのだが、それを考える上でのポイント等をレクチャーして欲しい、とのこと。とりあえずその場では「わかりました!」と勢いで引き受けたが、今になって少し怖くなってきた。しかし、せっかくのチャンスなので、これまで学んだ知識や実際の事例等も含めて、わかりやすくて役に立つ話が出来るように準備を進めようと思う。

  支援先からは直帰となる。たまたま来たバスに乗ったら、それが鴨居駅ではなく市営地下鉄のセンター南駅へ行くバスだったので、あきらめてセンター南駅まで出る。その後、せっかくなのでセンター北駅方面へ歩き、カフェサロン「SONJIN」に入る。昔付き合っていた彼女がセンター北に住んでいた頃に一度入ったことのあるお店で、分厚いホットケーキが有名でおいしかったのを思い出した。

センター南からセンター北へ向かって歩く。

  店内は、若いOLや主婦など、女性ばかりだった。ここのホットケーキは注文してから出てくるまでに30分ほど掛かるので、先に紅茶(キームンティー)を飲みながら待つ。確かこのお店は小さな子どもの入店を禁止しており、それだけ落ち着いた雰囲気作りに力を入れているだけあって、ゆっくりとお茶をするには最高の雰囲気である。この雰囲気で、分厚くてふわふわのホットケーキが出てくるのだから、そりゃ人気も出るはずである。甘いものがあまり好きではない人でも、フォークで刺すことが出来ないくらい柔らかいホットケーキは、一度食べてみる価値があると思う。

  一旦本郷台の部屋へ戻ってから、実家へ戻る。途中、戸塚駅のコンコースで夏祭りが行われていたので、電車の時間まで少しぶらぶらした。私は人ごみが嫌いなのでこの手のお祭りも嫌いなのだが、最近はこういう雰囲気も悪くないかもしれないと思うようになってきた。こうした心境の変化の理由はなんだろう。