7時起床。二度寝の誘惑を振り払い、いつもより10分早く家を出る。
直行で虎の門にある国直轄の支援機関へ。現地で上司と待ち合わせ、国の公的施策に関する相談へ伺う。この施策は非常にハードルが高いらしいのだが、担当の方が非常に優しい方なので、あまりそういう感じがしない。今日も、色々と勉強になる話をたくさん聞かせて下さった。ただ、相談した案件については、いくつか大きな課題が見つかったので、再度調整することになった。
虎の門へ来た時は、毎回この金刀比羅宮に立ち寄る。
昼食は、新橋駅近くのうどん屋「新橋さぬきや本舗」で。私のお腹の調子を気遣って、上司がうどんをチョイスしてくださった。注文は、キス天うどん(かやくご飯付)。薄いのに旨みのある出汁が印象的で、美味しい。これまで何度か讃岐うどんのお店で食べたことがあるが、こういう味のものを食べたのは初めてだ。ただ、ほとんど気にならない程度だが、うどんはちょっと柔らかすぎたような気もする。
午後は、オフィスで事務処理。たまたま今日は部署内で3名が休みをとっており、やけに静かだった。集中が必要な作業に取り組むには良い環境だが、やはり私はある程度にぎやかな職場のほうが好きだ。
18時過ぎに退社し、バスに乗って「三溪園」へ。横浜市民なら誰もが知っている桜の名所で、この時期だけ夜間営業をしており、本当に見事な夜桜を楽しむことが出来るらしい。そして、実際に見たその景色は、聞きしに勝る美しさだった。暗闇にライトアップされている桜には、昼の美しさとはまた違う、独特の存在感と吸い込まれるような妖艶さがある。よく女性に対して「昼の顔と夜の顔がある」という表現をするが、それは桜にも当てはまるといえるだろう。
タクシーで根岸駅へ出て、一旦大船へ。ルミネに入っている本屋へ寄ってから、吉野家で牛丼をお持ち帰りし、帰宅する。なぜか、無性に食べたくなってしまったのだ。
お腹の調子は、確実に良くなっている。この調子でいけば、もう明日には完治するのではないだろうか。ただ、その反面、少し風邪をひいたようで、軽い頭痛がする。明日になっても痛かったら、出勤前にロキソニンを買いに行こう。