社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月2日(土)

2013年03月03日 02時02分30秒 | 2013年

  8時半起床。少し風が強いが、日差しが強くて暖かい。

  身支度を整え、9時過ぎに家を出て職場へ。締切が迫っている(厳密にいえば、正規の締切は既に過ぎている)来年度の補助金施策への応募書類を作成するべく、休日出勤。純粋に事務処理で休日出勤をするのはいつ以来だろう。おそらく、去年は1度もなかったような気がする。

  10時から14時過ぎまで、気合いを入れて一気に申請書を書き上げる。今回は、私にとって初めて取り組む施策であることに加えて、申請者が私の担当先ではないため申請内容をよく理解しておらず、そのため非常に書きづらかった。しかし、そんな苦労をしつつも、1度書いたことで、この施策申請においてどのような情報の記載が必要で、その中でもどこに注目されているのかということがわかった。

  昼食は、上司と一緒に関内駅前のセルテに入っているタイ料理屋「ボァトゥン(Boathong)」へ行き、カオマンガイを食べる。美味しかったが、ご飯が少し水分を含み過ぎていたように感じた。個人的には、カオマンガイのご飯は少しパサパサくらいがちょうど良い。しかし、よく考えてみれば、タイ米をみずみずしく炊き上げていたのは、逆にすごいことなのかもしれない。また、ここはタイ人が経営していて、帰り際に手を合わせて「コップンカップ」と言われたのが嬉しかった。そして、またタイに行きたくなった。

  午後は、起案探し。かなり前にも一度書いたような気がするが、、6月に受けたIT関係の研修の報告起案が見つからなくなっている。今日も、3時間掛けて起案綴りを片っ端からチェックしていったが、やっぱり見つからなかった。しかし、そもそも、あの起案って、私が上げたのだろうか。もはや、全く記憶がない。

  17時前に諦めて退社。落胆したまま家に帰るのが嫌だったので、とりあえず戸塚駅へ出る。駅周辺を何となく歩き回ったあと、前々から少し気になっていたラピス1の地下に入っている喫茶店「亜煉路館」に入ってみる。珈琲にかなりこだわっているお店のようなのだが、私は飲めないので、シナモンミルクティーとホットケーキを注文。シナモンミルクティーはかなり凝っていて、かき混ぜ棒までシナモンで出来ている。味は、当然美味しい。更に、ホットケーキは非常にシンプルなのだが、王道ゆえに味の良し悪しがはっきり出てしまうというハードルを見事に飛び越える美味しさだった。次は、他のスイーツにも挑戦してみよう。

  19時半過ぎに帰宅し、WBC日本代表のブラジル戦を見る。一進一退の展開で、8回まではリードを許す厳しい戦いだったが、8回の見事な連打で逆転し、見事に5-3で日本が勝利を収めた。しかし、これほどまでにブラジルが強いとは、完全に予想外だった。しかも、日本のような相手のスキを突く細かな野球を、高い精度で体現している。元々身体能力は素晴らしいのだから、今後彼らがこの道を究めたら、間違いなく日本にとって大きなライバルとなるだろう。ちなみに、非国民と言われるかもしれないが、今日の試合に関しては、ブラジルの野球のほうが魅力的に感じられた。彼らは今のスタイルを日本から学んだのだろうが、反対に今のブラジルから日本が学ぶべきこともたくさんあると思う。

  変な時間にホットケーキを食べたので、夕食は湯豆腐オンリー。しかし、今日はひと工夫して、昨日のセミナーの出席者さんから試供品として頂いたぽんずを使って食べる。「薫るぽんず」という、神奈川県産のかぼすや鰹節、昆布などの天然素材で作ったぽんずで、柑橘系の香りと魚介系の味わいが印象的だった。これは、面白い。是非、いろんな種類にチャレンジしてみよう。とりあえず次回は、いかにも辛そうな「炎のぽんず」だ。

  今日感謝したいのは、ほぼ同じタイミングで出勤してきた別の部署の上司。寒いからとわざわざポットでお湯を沸かしてお茶を勧めて下さったり(本当は私がやらなければならなかった)、温かい言葉を掛けて下さった。おかげで、朝から1人ぼっちでパソコンと向き合うことにはならなかった。