社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月7日(木)

2013年03月08日 00時49分06秒 | 2013年

  7時起床。昨日は「もうコートはいらないかも」という暖かさだったが、今日は一歩進んで「もうコートはいらないな」という暖かさだった。風もかなり強かったが、もしかしたらあれが春一番だったのだろうか。

  朝一で県の担当者から連絡があり、議会での答弁のために1時間以内で情報をまとめるよう依頼があり、てんやわんや。当初は上司も先輩も外出中でかなり焦ったが、途中で戻ってきてくださり、きちんとまとめることが出来た。

  その後、すぐに上司と一緒に辻堂へ出張。国の補助金施策へのチャレンジを希望している事業者さんのところへ伺い、施策の説明と申請内容のヒアリングを行う。事業内容が施策趣旨とは少し方向が異なるため、希望している施策を活用できるかどうかわからないが、非常にアクティブな事業者さんなので、何らかの形でお手伝いが出来れば良いなと思う。

  昼食は、辻堂駅前の湘南テラスモールに入っているハワイアンカフェ「ダブルレインボー」で、ロコモコを食べる。風の噂によると、私は来年度の異動対象となっているようなので、こうして今の上司と一緒に出張先でランチタイムを過ごすのも、残り何回もない。そう考えると、今この一瞬一瞬がとても貴重な時間に感じられる。ちなみに、ロコモコはハンバーグも大きいし、その他の具材も凝っていて美味しかった。

  オフィスに戻り、事務処理。年度末の報告書の作成は順調に進んでいるし、支援先が施策認定を受けたという報告もあり、気分良く仕事に取り組めた。

  上からの通達で、例年は年度末ギリギリに行われている異動の通達が、今回は再来週の頭に行われることを知る。幸か不幸か私はその日は休みを取っている(ベトナムにいる)ので、通達を受けるのは21日になるだろう。「何だかんだで、今回も異動せずに済むかも」という淡い期待を抱けるのも、あと2週間足らずだ。そして、風の噂が本当であるならば、一切望んでいない部署への異動を通達され、めちゃくちゃ凹むのだろう。あまりのショックで衝動的に辞表を叩きつけるなんてことがないように、今から心の準備をしておかないと。

  18時半過ぎに退社し、尾上町にある北海道ラーメンの「味の時計台」で夕食。高校生の時に初めて行った札幌で最初に食べたのがここのラーメンで、前々から久しぶりに食べたかった。当時衝撃を受けた味噌スープの美味しさは、今でも健在だった。でも、今は当たり前のように首都圏でも見かけるこのお店だが、もしかしたら、あの当時も既に首都圏にお店があったのだろうか。

  お店の目の前にあるバス停から大船駅行きのバスに乗り、1時間ほど掛けて帰宅。今日感謝したいのは、午前中の出張先の事業者さん。前向きな経営者にお会いすると、こちらの気持ちも明るくなる。私もいつかは、反対に事業者さんの気持ちを明るくするような人間になりたいものだ。