社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月1日(金)

2013年03月02日 02時11分44秒 | 2013年

  8時起床。今日は平塚へ直行なので、いつもより1時間も長く寝ていられた。正当な直行の出張とはいえ、ここまで遅くていいと、何だかサボっているような感覚になる。

  大船から東海道線に乗り、平塚へ。最近は平塚で降りる機会がなかったので、新鮮な感じがした。

  連携先の金融機関へ伺い、個人事業主さんの公的施策認定支援。この事業主さんが私と同い年で、驚かされる。自分と同じ年の人間が独立して事業を営んでいるという事実が、非常に衝撃的だった。金融機関、専門家、行政、そして私たち支援機関と、若干手前味噌だがバックアップ体制は充実しているので、是非今回の事業を成功させて欲しい。そのために出来ることがあれば、同い年のよしみで(ではなくもちろん仕事として)何でもやらせて頂きます。

  昼食は、寿司割烹料理屋「一乃家 」のステーキ丼。ステーキはもちろん、焼いた茄子が美味しかった。

  オフィスに戻り、午後からは先輩と一緒にセミナーの運営。海老名にある某百貨店の催事に出展を希望する事業者さんを対象に、その概要の説明と、催事を通した効果的な販路拡大策について講演を行った。これらは私たちの組織にとっては本流ではない仕事なのだが、こういう販路や売上の拡大に直結する支援が、これからは重要になってくるし、最も求められていることなのだと思う。

  その後、今度は横浜ロイヤルパークホテルに移動し、イベントの運営。支援先の事務局さんを対象とした福利厚生イベントで、美味しい料理と福引抽選会が目玉となっている。今回は会場がロイヤルパークということで、名物のローストビーフに長蛇の列が出来ていた。私も頂いたが、聞きしに勝る美味しさだった。肝心の福引では、運営でてんやわんやになりつつも自分でも投票し、ディズニーペアチケットを2度外し、任天堂Wiiを外し、iPadを外し、マッサージ機を外し、最終的にはヘッドスパが出来るシャワーヘッドをゲットした。しかし、それも欲しがっていた同期にプレゼント。それほど使わないだろうからと、プレゼントして好感度を上げることを選んだのだが、周りからは「何を好感度上げようとしるんだよ」とツッコまれた。完全に狙いがばれてしまった。

  終了後、私の入社と入れ替えに定年退職された大先輩と上司、先輩2人と私の5人で、大先輩行きつけの野毛のクラブへ。ここへ来るのはもう2年振りぐらいである。相変わらず上品で着物の似合うママさんと美味しい料理、落ち着いた雰囲気で、他にお客さんがいなかったこともあってまったりと過ごす。大先輩の仕事に対する熱い話を伺ったり、好き勝手にカラオケをしたり、とにかく楽しい時間だった。

  帰宅は0時半過ぎ。家に帰る道で、ここでも最近何度か写真を載せている梅の木の前を通る。この木を見ると、何だかホームグラウンドへ帰ってきた感じがする。

  今日感謝したいのは、クラブへ連れて行って下さった大先輩。しかし、感謝したいのは連れて行って下さったことではなく、その中での発言である。彼は私が採用試験を受けた時の事務方のトップで、最終面接の面接官の1人だったのだが、そんな彼から、「やっぱり、あなたを採用したのは正解だったよ」と言って頂いたのだ。聞いた瞬間は、本当に嬉しくてジーンときた。かなり酔っぱらっていたし、そんなに深い意味はない発言なのかもしれないが、この言葉は、きっと一生忘れないと思う。これから先も、同じように思ってもらえるように、頑張らないと。