社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月4日(月)

2013年11月05日 23時48分11秒 | 2013年

  11時起床。昨日は日付が変わる頃には寝たはずなのだが、思い切り朝寝坊してしまった。

  13時過ぎに実家を出て、本郷台へ戻る。

  ベッドに寝転がり、本を読む。眠くなったら目を閉じて、続きを読みたくなったら本を開く。

  夕食は、すき焼き風常夜鍋。簡単だし、美味しい。デザートには、先日支援先から頂いたバウムクーヘン。写真は丸ごとだが、もちろん全部食べたわけではない。


11月3日(日)

2013年11月05日 23時19分52秒 | 2013年

  9時起床。午前中は、掃除と洗濯。先週一週間は帰りが遅い日が続いたので洗濯物が溜まっていたのだが、ようやく一気に処理することが出来て、気分が良い。洗い物なんかもそうだが、溜まっていると何となく気になってしまう。

  昼過ぎに家を出て、JRと地下鉄を乗り継いで乃木坂にある「国立新美術館」へ。「印象派を超えて―点描の画家たち」という企画展を観る。恥ずかしい話、この展覧会を観るまで、私は「点描技法」というものを知らなかった。正確に言えば、そのような技法で描かれた絵は観たことがあっても、そういう技法であることには気付いていなかった。今回、解説をじっくり読みながら点描で描かれた様々な絵を見ることで、「絵を描く」技術の奥の深さや、その背景にある理論の複雑さに感心させられた。ただ、個人的には、この技法で描かれた絵はあまり好きではない。


乃木坂駅から美術館へ直結する出口は、それ自体が何だか美術作品のようだ。

  観覧を終え、乃木坂駅へ戻る。外国人の観光客が六本木トンネル越しの六本木ヒルズを写真に収めていたので、私も真似をする。

  地下鉄を乗り継いで新宿三丁目へ出て、マルイアネックス館の中に入っているラーメン屋「青葉」で遅めの昼食。普段はあまりラーメンを好まない私だが、ここの中華そばは時たま無性に食べたくなる時がある。「スガキヤ」とこの「青葉」は、私の中ではラーメンの二大巨頭である。

  池袋へ移動し、西武百貨店を見て回る。会社の先輩がカッコイイ長財布を「ケンシロウに買ってもらった」(北斗の拳のパチンコで当てたお金で買った)と言っていたのがずっと頭に残っていて、本当は昨日お馬さんに買ってもらおうと思っていたのだが、人生はそんなに甘くなかったので、自分で買うことにした。今の財布は学生時代から使っているものだし、年齢的にもそろそろ長財布を持つべきタイミングだと思ったのだ。

  色々なお店を見た結果、PaulSmithのコードバン(馬革)の財布が気に入ったのだが、ちょうど売り切れになってしまったとのことだった。しかし、ここで諦めたらまたしばらくは買うチャンスがないだろうと思ったので、駅の反対側の池袋東武へ。しかし、そこでも売っていなかったので、最終的には浦和の伊勢丹まで行って購入した。これほどまでに物欲に突き動かされたのは久しぶりである。しかし、財布は長く使うものなので、妥協せずに気に入ったものを手に入れることが出来て良かったと思う。

  18時過ぎに実家へ帰宅。父と一緒に、日本シリーズ第7戦、楽天vs.巨人を観る。この試合は、本当に球史に残る一戦となった。楽天先発の美馬投手が6回まで完璧なピッチングを見せると、7回8回はルーキーの則本投手がこれまた気迫溢れるピッチングで巨人打線をゼロに抑え、最終回はなんと昨日160球を投げているマー君が登板。今年の楽天を支えてきた3投手の完封リレーで、3-0で楽天が日本一を掴んだ。常識的に考えてみれば、前回のロングリリーフから中2日の則本投手もなかなかの酷使といえるだろうし、マー君の登板に関しては完全に前代未聞である。通常、先発でしかも160球も投げた次の日は、腕や肩が炎症を起こして腫れており、とてもボールを投げられる状態ではないはずなのだ。しかし、今年の彼の成績を考えれば、胴上げ投手は彼であるべきだし、本人が行きたいと言えば誰も断れないだろう。そして、彼が出てきた時の湧き上がる興奮は、思い出すと今でもドキドキするほどのものだった。後は、この影響が彼の今後の投手生命に悪影響を与えないことを祈るばかりである。

  それにしても、今年の楽天は強かった。日本一、おめでとうございます。