１１月１９日（火）

　 ７時起床。本郷台の駅に着くと、京浜東北線が人身事故で止まっていた。復旧の目処も立っていないということだったので、早々に見切りをつけてバスで職場に向かうことにする。結局、通常の３倍近い時間が掛かり、何ならそのまま駅で復旧を待っていたほうが早かったくらいだが、駅からバス停に向かう道で綺麗な銀杏を見ることが出来たし、まあ良しとしよう。

　 10時前に出社し、午前中は事務処理。その大半は、資料の印刷に費やす。単純作業が好きな私にとっては、この手の雑用は結構良い気分転換になる。だから、ついつい後輩に任せず、自分でやってしまう。それは悪い癖だから直そうと思っているのだが…。

　 昼食は、「味雅」の牛肉とトマトの煮込み定食。斬新なメニューで、期待と不安が入り混じった状態で注文したのだが、結果は大正解。甘くてとろみのあるタレとトマトの甘酸っぱさの相性が良く、ご飯が進んだ。

　 夜から、私が担当している任意団体の会合。予定を大幅にオーバーして21時過ぎまで掛かり、結局オフィスを出たのはビルが閉まる22時を過ぎていた。守衛さん、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

　 23時過ぎに帰宅。ちょっと疲れたが、どんなに遅くまで残業してもこの時間に帰って来れるのだから、ありがたい。

１１月１８日（月）

　 ７時起床。週末大いに遊んだからだろうか、月曜日の朝だというのになぜか体中が活力で満ち溢れている。毎週、月曜日はこんな感じだったいいのに。

　 午前中は事務処理。初めて申請をお手伝いする公的施策に向けて、マニュアルを読み込む。制度自体は私が生まれる遥か昔からあるのだが、今年の春先に制度の改正があったため、マニュアルを修正しながら読んでいった。細かい作業なので神経を使うが、こういうのは案外嫌いではない。

　 午後からはイベントの運営補助。この事業には他の様々な支援機関からも職員が派遣されていたのだが、びっくりするぐらいの役立たずばかりだった。会場案内はただ突っ立っているだけで一歩も動かず、受付は暇を見つけては近くのソファーで踏ん反り返っている。その大半は、私より10歳以上は年配の、いい大人たちだ。イベントの来場者は全て、県内の中小企業の経営者ばかり。しかも、その中でも有力者が集まっている。そんな大切なお客さんの前であの態度とは、一体何を考えているのだろうか。全く意味がわからない。久しぶりに他人に対して心底呆れたし、頭に来たし、軽蔑した。

　 20時半過ぎに帰宅。少し、体調が悪い。最近は職場で風邪が流行っていて、部署内だけでも先輩や後輩、ついには上司までもつらそうにしているのだが、それが私にも回ってきたようだ。しかし、ミニトマトを１パック丸ごと平らげたので、ビタミンの力で何とかなるだろう。