7時起床。今日は、まさかの2週連続で、府中競馬場へ行く。メンバーも、先週と全く同じ。
8時過ぎに家を出て、JRと京急を乗り継いで井土ヶ谷へ。先輩に車で迎えに来て頂き、府中競馬場を目指す。先週以上に道路が混雑していて、到着までに2時間半も掛かった。先輩は運転していたので大変だったが、私は助手席に座っていただけだったし、先輩とゆっくり話をすることが出来たので楽しかった。
府中競馬場で他のお2人と合流し、とりあえず昼食。立ち食い蕎麦屋さんで、月見うどんを食べる。

昼休み明けの第5レースからスタート。今日の目標は、「1万円以上勝つか負ける」こと。過去2回が、2,000円負けと1,000円勝ちというどちらも中途半端な結果だったので、今日はギャンブル性を高めることを目標にした。それはつまり1レース毎の掛け金を増やすことにつながるわけで、その分ドキドキ感も高まる。






レースの合間合間で、間食。どこにでもあるメニューでも、競馬場で食べるとより美味しく感じる。ありきたりの食べ物も、非日常空間で食べると味も変わるのだろうか。


現地の第5レースから第12レースに加えて、京都競馬場の第11、12レースにも投票し、合計で10レースにチャレンジした結果、18,700円投資して11,200円のリターン。7,500円の負けだった。勝ったのは東京(府中)の第7、8、12の3レース。第7レースは、隣の部の先輩がわざわざメールで教えてくれた馬に賭けたのが当たり、第8レースは、先輩がパドックで見て良さそうだったという情報を元に賭けた馬が当たった。つまり、自力で勝ったのは、第12レースの1レースのみ。しかも、これが(京都12を除くと)最終レースであったため、当初の目標(1万円以上勝つか負ける)は達成出来なかった。しかし、勝つか負けるかのアドレナリン全開の感覚は十分に味わうことが出来たので、良しとしよう。ちなみに、他のお3方も全員負けたが、マイナス額は私が最大である。

明確に「勝った」と言えるのは、この3レースのみ。

その反面、こんなに負けている。
調布へ移動し、「温野菜」でしゃぶしゃぶを食べてから、ファミレスで珈琲を飲む。先週も書いたが、こうして今日一日を振り返るのが楽しい。単純にギャンブルとしては負けていても、そのお金で丸一日遊べたのだから損をした感覚はない。むしろ、これだけワクワクドキドキ出来るのだから、遊びとしての費用対効果は良いといえるだろう。
最寄りの京王線の駅まで送って頂き、電車に乗って実家へ戻る。電車に揺られてウトウトしながら、最近職場の若手メンバーの仲が以前より更に良くなっているようだと考える。今日も然り。最近はみんな仕事の量が増えてきて残業時間も長くなり、普通であれば「休みの日ぐらい職場のメンバーには会いたくない」と思っても不思議ではない。しかし、現実はむしろその反対で、仕事の後の飲み会や今日のようなイベントは増えている(事実、再来週は合コンも控えている)。これはもしかすると私たちだけの傾向ではなく、統計的に調査すれば、「仕事量・残業量」と「飲み会を含めたプライベートで遊ぶ頻度」には、正の相関が出るかもしれない。仮にそうだとすると、仕事が大変になればなるほど、それを共有しているメンバーの絆が深まる、と言えるだろうか。何だか結論はありきたりな感じがするが、こういう調査は結構面白そうな気もする。
そんなことをぼーっと考えながら、23時過ぎに実家に帰宅。