社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月8日(木) 左腕、パンパン。

2018年11月09日 07時05分18秒 | 2018年

 7時起床。朝食は抜き。

 朝から妻と娘と3人で菊名の小児科へ行き、インフルエンザの予防接種をする。娘は注射を打つ前から泣き始めてしまったが、打ち終わったらすぐに泣き止んだ。私の感覚からすると、インフルエンザの予防接種は打つ瞬間よりもその後の腫れのほうが痛いと思うのだが。まあ、痛みだけで泣いているわけではないのだろう。

 娘を妻にお任せし、私はそのままウォーキングに出掛ける。今日は、菊名駅からスタートして、日吉駅を目指して歩いてみることにした。

菊名駅。

線路沿いの細い路地を通り、北上する。

区役所がある大倉山駅の近くまでは、前にも歩いたことがある。

大通り沿いの駐車場で、コキアが綺麗に色づいていた。こんなところで見られるとは。

鶴見川を渡る。

土手からは、東横線の電車がよく見える。鉄道マニアにとってはありがたい撮影スポットだ。

川を渡ると、すぐに綱島駅。

 綱島駅を越えて少し行ったところにあった綱島諏訪神社に立ち寄る。最近、寺社でするお願い事はただひとつ、娘の健康と幸せである。つらいことはあっていい。それが人に深みを持たせることもある。ただ、死ぬときに「あぁ、面白い人生だった」と思えるような人生を過ごしてほしい。そして、そのための最低条件として、健康は外せない。もしかすると「怪我や病気と闘いながらも充実した人生を過ごしている人もいる」という反論もあるかもしれない。確かにそうだろう。それを否定するつもりは全くない。ただ、他人ならともかく、自分の子どもに関しては、そんな綺麗事は言えない。

 神社の境内では菊花展が開催されており、まさに今が見頃でとても綺麗だった。全体としても、シンプルでコンパクトだが、良い雰囲気の神社である。

 日吉駅に着く頃には、さすがに疲れが出てきた。ちょうど6キロを歩いたことになる。日吉駅の南側は今まさに新線の工事中で、いずれ新横浜と日吉は1本でつながることになるのだが、実際に歩いてみて、これだけの距離の地下鉄を造るというのは本当に大変なことだと思った。

 ちょうどお昼時ということで、日吉駅はサラリーマンと学生でごった返していた。一時はここに住むことも考えていたのだが、そうしなくて正解だった。さすがに、もう学生街に住むのはつらい。

 東横線と横浜線を乗り継いで新横浜へ戻り、駅ビルでお弁当を買って帰宅。

 昼食は、「まつおか」の牛ごぼうご飯弁当。ここのお弁当はおかず(特に煮物)のクオリティが高い。おそらく、濃いめの味付けをしているのだろう、それが私の口には合うのだ。

 昨晩(というか今朝方)は娘がかなりわんぱくだったようで、疲れている妻がお昼寝している間、娘とテレビを見ていたのだが、お腹が空いたというのでミルクを飲ませたらそのまま眠ってしまった。妻だけでなく、娘も疲れていたのだろう。注射もしたし。

 静かな間に、おやつを食べる。先ほど駅ビルでお弁当と一緒に購入してきた「泉平」のお寿司である。泉平は1839年創業の老舗のお寿司屋さんで、横浜では有名なお店である。本店は、関内(馬車道)の私の職場のすぐ近くにある。名物はいなり寿司だ。しかし、実は食べるのはこれが初めて。だって、いなり寿司がメインのお店って、この年だとまだそれほど魅力的には感じられなかったんだもん。

 買ってきたのは、いなり寿司とかんぴょう巻、中巻のセット。いなり寿司は、結構甘さが強い。油揚げの味が濃いめだ。美味しい。かんぴょう巻と中巻に関しては、買っておいてこんなことを言うのは何なのだが、かんぴょうが好きではないので、何とも言い難い。

 妻が起きてきたところで、今度は私がお昼寝。結局、2時間も眠る。最近、歩くこととお昼寝がセットになってきている。こんなことで職場に復帰できるのだろうか。

 夕食はイカの揚げ物を中心に。きんぴらを作る際に「砂糖だと思ってずっと塩を入れてしまい、失敗した」と妻が言っていたが、その後のリカバリーがうまくいったのだろう、普通に美味しかった。ただ、きんぴらの味ではなかったが。

 娘をお風呂に入れ、寝かし付けた後、ウォーキングへ出掛ける。時間が遅かったので早めに切り上げ、45分で4.4キロを歩いた(一部走った)。これで、今日も合計で10キロ走破だ。ラジオを聴きながら歩くのが楽しくてついつい予定以上に歩いてしまうのだが、さすがにこれはオーバーペースだ。少し抑えないと。