社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月2日(月) こんくらべ。

2020年11月03日 10時54分45秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから朝食。温かいご飯に温めた麦茶をかけてお茶漬けにする。シンプルだが、お米の甘さと麦茶の香ばしさの相性がいい。本当は毎食の〆にやりたいくらい好きなのだが、普段はやると妻に咎められる(娘に見えないようにやるよう指導が入る)ので、なかなか出来ない。

 9時過ぎに出勤。

 昼食は割烹「以志井」の西京焼き弁当。久しぶりにこのお弁当を食べることができた。やはり、週に1度はこういう贅沢をしたい。

 定時で退社し、新幹線で帰ってくる。今日も妻は飲み会なので、セブンイレブンで夕食を調達してから帰る。

 雨の中を自転車で保育園へ娘をお迎えに行く。娘が「おとうさんをあめからまもってあげる」と言いながらぎゅっと抱きしめてくれる。おかげで冷たい雨も苦にならなかった。

 娘と一緒にお風呂に入ってから洗濯機を回す。

 寝る時間まではまだ余裕があったので、一緒にテレビを観ながらデザートにみかんを食べる。

 21時前から歯磨きをしようとしたものの、娘は「いやだ」の一点張り。こういうことは日常的に(大体3日に1度は)あって、その時はしばらく説得しても埒が明かないと判断した時点で強引にやってしまうのだが、今日は体力的にも余裕があるし、妻もいないし、明日も休みなので、試しに持久戦に持ち込んでみることにする。部屋を暗くしていつもの寝る環境を整えた上で、寝室には行かずに居間のソファに座り込み。寝室で絵本を読む流れだろうと思って待っていた娘がやってきて「なにやってるの?」と聞いてくるので、「娘ちゃんが歯磨きしてくれるの待ってるんだー」と伝える。しかし、娘も簡単には首を縦に振らない。「やだ」「きょうははみがきしないよ」と言って寝室へ引っ込んでしまう。そうしたことを何度か繰り返しているうちに、娘もソファの隣に座り、「娘ちゃんもいっしょにまとーっと」言い出したので思わず笑ってしまった。その後も攻防は続き、眠くなってきた娘は私にくっついて甘えてくるものの、最後まで歯磨きに同意することはなく、結局私の腕の中で眠ってしまった。時に22時20分。1時間20分の我慢比べは私の完敗に終わり、娘は歯磨きをすることなく眠ることに成功した。想像以上に頑固な女だ。一体誰に似たんだろうか。でも、攻防自体は結構楽しかった。次はどんな手で攻めようかしら。

 帰りにコンビニで買ってきた菓子パンを食べる。さすがにお腹が空いてしまった。

 23時過ぎに就寝。妻の帰りを待とうと思っていたのだが、娘との根比べで体力が尽きた。