8時起床。
昨日切った庭の木の枝や葉を燃えるごみに出す。あとはプロに金木犀などを切ってもらえば、今季の庭のメンテナンスは終了である。
朝食はソイプロテイン。
10時半過ぎに家を出て、登戸へ。NAMNAM SPACEで開催されているアート展示会「パレスチナ あたたかい家」を観に行く。
パレスチナの平和を願う100名以上のアーティストが協力するチャリティーイベントである。
誰しも温かく迎え入れて頂ける居心地の良さと、展示作品から溢れる平和への熱い想いが共存する不思議な空間である。
多種多様なジャンルのアート作品が並んでいて、自然と見入ってしまう。
購入することも出来るのだが、既に1/3くらいは売約済みのシールが貼られている。作家さんによって、売上の50%または100%がパレスチナ支援へ寄付されるそうだ。
同じメッセージでも、デザインひとつで伝わり方に大きな幅が生まれる。これが表現力というものか。
絵本作家・イラストレーターのさこももみさんの作品「ただいま」が目に留まる。彼女の絵本は娘の保育園で見たことがあり、心温まる絵が印象的だったが、その印象はこの作品でも同様である。
「ただいま・Ⅱ」を購入させて頂くことにした。スタッフの方に「この作品を買いたいです」と申し出ると、一瞬驚かれたような表情のあとに笑顔で「私の母の作品なんです」と仰られたので驚いた。嬉しかったのだがそれがうまく表現できず、「とても素敵な作品ですね」と言うのが精一杯だった。
その他にも、シールや缶バッジなどを購入し、無料配布されているフライヤーなども頂いた。
缶バッジは普段使っているサコッシュに付けた。元々付けているパレスチナ国旗とのバランスも良い。
昼食をどこで食べようか迷って、せっかくなので新宿まで出ることにする。駅ビル(ルミネエスト)に前から行ってみたいと思っていたお店がある。
「ビア&カフェBERG」(ベルク)である。
このご時勢、事業を営んでいる方がここまで堂々と主張できるのはすごいことだと思う。経営面でのメリットはほぼない反面、リスクはいくらでも思い付く。
私は店長さんのXへの投稿も読んでいるのだが、生半可な気持ちでは到底真似できない経営スタンスで、純粋に尊敬する。
ハムやソーセージが美味しいという前情報を得ていたので、ハムやペーストが食べられるジャーマンブランチにソーセージを追加トッピング。ハムもソーセージも期待通り美味しかったが、それ以上に2種類のペーストが絶品で、パンに塗って食べると更に美味しさが増した。
珈琲も美味しい。新宿駅直結の立地でこの味の珈琲を200円台前半で飲めるなんて、意味が分からない。わざわざ新宿まで出て来て大正解だった。
15時前に帰宅。ちょうど雨が降り出し、岸根公園へ出掛けていた妻と娘も帰ってくる。
早めに入浴を済ませてから夕食。鶏手羽焼きを食べる。妻がフライパンで焼いた(揚げた)バージョンとオーブンで焼いたバージョンを作ってくれたのだが、満場一致でフライパンのほうが美味しいという結論に至った。やはり、ただ焼くより油でコーティングしたほうが美味しいということである。
野菜は、ズッキーニと白菜の素焼きに、生のレタスとトマト。レタスは義父の畑で採れたものである。
洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。娘が眠ったあとでランドセルの中を確認したら、結構な入れ忘れが発生していた。危ない危ない。今週から持ち物プリントの書き方が変わった(簡素化された)ので、わかりづらかったのだろう。明日は一緒に確認しながらやろう。
イスラエルによるラファ侵攻のニュース。何か出来ることはないだろうか。
1時過ぎに就寝。