社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月29日(日) 初夏の東京から秋のパリを見据えて。

2022年05月31日 12時33分25秒 | 2022年

 7時半起床。

 朝食は、妻が焼いた林檎ケーキ。昨日子育て支援センターで買ってきたものを参考に作ったらしい。食感的にはパンに近いが、私はこちらのほうが好きかもしれない。

 家族3人で駅前まで買い物に出かけ、娘の夏用ズボンや食料品、日用品を見て回り、最後にマクドナルドで昼食を調達する。ちょうどお昼前の時間だったので、店員さんたちはてんやわんやである。ここでの仕事が出来たら、大半の仕事は出来るのではないだろうか。

 帰宅して、さっそく昼食にする。娘のチーズバーガーを食べるスピードがどんどん速くなっている。

 午後は、野球観戦。BIGBOSSのインスタ配信でスタメン決定や練習の様子を見てから、試合の中継に切り替える。こんな風に野球が楽しめるなんて、本当にありがたい。チームの調子もどんどん良くなっており、勝利数も増えているし、負け試合でもいい食らい付き方が出来るようになった。フルで見ることはなかなか難しいが、毎試合のように中継をチェックするようになったのは、私にとっては初めてのことである。今日の試合も素晴らしかった。根本くん、プロ初勝利、おめでとうございます。

 今日は、第89回東京優駿・日本ダービーの開催日。1年で最も競馬が熱い日である。2019年に生産された7,522頭の頂点に輝いたのは、武豊騎手騎乗のドウデュース。理想的な位置取りで最後の直線を迎え、残り400mを過ぎてから鋭い切れ味を見せると、残り150mで先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けなかった。クビ差2着に入ったイクイノックスも相当な末脚を使っているのだが、全く抜かれる気配がなかった。この馬は強い。

 数年振りに満員になった東京競馬場のスタンドからは、大きなユタカコールが上がっていた。馬券の当たり外れに関係なく、誰もが武豊の6度目のダービー制覇を祝福している。ルール上はまだ大声を出すのは禁止なのだろうが、この時ばかりは大目に見て欲しい。

 ドウデュースの馬主は、㈱キーファーズ。代表の松島さんは武豊騎手が好きで馬主になり、所有馬の鞍上は全て彼、「武豊が引退したら自分も馬主を辞める」と言っているような方である。これまでたくさん高い馬を買ってきて、結果が伴わないことのほうが多かったが、遂に鞍上・武豊でダービーオーナーになられた。ご本人はもちろん、競馬ファンにとっても「キーファーズの馬で武豊がダービーを勝つ」というのは一段と嬉しいことなのである。そして、松島さんの夢は続く。「武豊で凱旋門賞を勝つ」。気が早いかもしれないが、今から秋が楽しみで仕方ない。

 ちなみに、私は馬券を当てた。

 今回のダービーは本当にわからなかったので、「武豊のダービー6勝を見たい」という希望的観測だけでドウデュースを1着固定にして、有力どころ(1、2番人気)を2着、「ダービー馬はダービー馬から」という格言に基づいて父がダービーを勝っている馬を3着に並べた。絵に描いたような完全的中なのだが、予想が当たったというよりは、希望が叶ったと言ったほうが正しい。

 入浴を済ませてから夕食。娘の希望もあって、妻がカレーを作ってくれた。午前中にプリンスペペで特売だったステーキ用のお肉が入っていて、とても美味しい。

 かぼちゃサラダも妻の手作り。思っていたよりもかぼちゃが柔らかかったそうだが、美味しいかぼちゃスープをペースト状にしたような感じで、私としてはかなりイケていると思う。

 食後のデザートはスイカ。時期的に少し早いが、思っていたよりはちゃんと甘い。娘も手を汁だらけにしながらかぶりついていた。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日本ダービーをもう3度、見返す。何度見ても馬は強いし、騎手の騎乗も完璧である。素人の私でもわかるくらいなのだから、よほど完璧なレースだったのだ。どうか無事に秋を迎えて、今度はフランスでこんなレースを見せて欲しい。

 日付が変わる頃に就寝。



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